TRAVEL
2014.05.16 Fri
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チリ3日目。チュキカマタ銅鉱山見学。夜は、サンティエゴ空港で初野宿。

11時半に宿を出て、昨日の地元のレストランへ。鳥スープ、魚&サラダ。美味しさ&お値段に大満足。
地元レストランで昼ごはん

レストランでよく書いてあるスペイン語。
ave 鳥
fiscado 魚
pure 濃いスープ
cazuera de halblindiga ミートボール

12:30にインフォメーションセンターにいって、銅山見学を伝えると外にでてタクシーをつかまえてくれた。と思ったらコレクティーボだった。

ここカラマでは、一見タクシーに見えるコレクティーボ(乗り合いバス)が走っている。車体上の札には番号が書いてあって、この番号はこのルートを通ってどこそこへ行くというのが決まっているらしい。
インフォメーションセンターのお姉さんは、銅鉱山の見学ツアーを行っているCODELCO(コデルコ・チリの国営鉱山会社)までのコレクティーボを止めてくれたわけだ。

CODELCOは、国営なのに、ブランディング戦略がちゃんとしてる。
見学ツアーの待合所もすごく近代的な建物。しかも係の人は英語がペラペラ。さすがチリ!

安全服とヘルメットを着て記念撮影。
安全服とヘルメットを着て記念撮影。

セミカマバスに乗り込んで出発。ガイドさんは英語も話してくれるのでわかりやすい。
セミカマバスに乗り込んで出発。

14時 チュピカマタ ゴーストタウンに到着。環境的な問題があって(多分、大気汚染)街は完全なゴーストタウン。1950年台頃にアメリカの鉱山会社アナコンダが坑夫達のための街を作ったのがこの街のはじまり。1990年頃、割と最近に捨てられたらしい。だから建築は、1950年代のアメリカン様式がそっくりそのまま残っているという。
ディズニーランドのウェスタンランド。しかもゴーストタウン!
チュキカマタの廃墟

アメリカン様式のゴーストタウン!
チュキカマタの廃墟

シアター。
シアター

カラフルな色使い。このゴーストタウン、自由に歩き回るのは禁止されているので、撮影はバスの中からのみ。
カラフルな色使い。

哀愁漂わせる公園のピノキオ。
哀愁ただよう公園のピノキオ。

銅の博物館へ。
銅の博物館。

Coper(銅)の生成などについて説明を受ける。

銅の作り方は二種類あって、ひとつは、最初から純度の高い銅鉱石に電気を通して99.999ピュア銅に変えるという。こちらは低コスト・簡単だけど、純度の高い銅鉱石はほとんど存在していないそう。

もう一つは、銅をわずか10%含む純度の低い銅鉱物を精錬する方法。前者に比べるとコストは3倍かかるらしいが、メジャーな方法。

ここでは両方の方法で銅の生成をしているけど、比率は1対9くらいらしい。

数分走ってチュピカマタ マインに到着。警備がとても厳重。
何個かゲートをくぐってビューポイントへの道を登っていく。
道の途中に、現役を引退した掘削機、それも形は20世紀少年のロボットみたいなマシーンがあって萌えー。
引退した掘削機。

走るKOMATSUのダンプカー。どうやらミニらしいけど、十分にでかい!
ダンプカー。

タイヤは一個400万円で 8ヶ月で交換らしい。
高さ7メートル、幅8メートル。左通行しないといけないらしい。
1個400万円のタイヤを持つトラック。

ビューポイントへ到着。クスコ周辺でみた遺跡みたいなのがででーんと。自然ばっかり楽しんで来たけど、こうゆう人工的なものもまた雄大。
Chuquicamata - チュキカマタ銅山

鉱山の幅は4キロくらいで深さは1キロもあるらしい。これ全部掘ってんかぁ。スケールがでかいな!
精錬施設。
精錬施設。

満足して街のCODELCOの派出所まで帰宅。そこからコレクティーボでダウンタウンの宿へ。

LAN航空のイースター行きチケットの帰りの便を1日遅らせようとするも58ドルとか言われて断念。なんやねんそれ。係りの人もあんまり英語が話せない。しっかり!

宿に帰ってデシーさんと一杯やって、マルちゃん食べてバイビイ。
南米で大人気のマルちゃん

明朝に、チリの首都サンティエゴからイースター島へ出発するので、今日の夜の便でカラマから飛んでサンティエゴに入らなければいけない。

空港はタクシーでいけとみんなが言うけど、コレクティーボで行ってやると思って11か14のコレクティーボを待つがなかなか来ない。仕方なしに7番に乗って空港公園の近くまで。
デシーさんに教えてもらったmap with me を片手に道をゆくがここから2キロ以上あるらしい。。。日も暮れて徐々に暗くなり、最終的に真っ暗になり、心細い。周りは空港の周り、つまり郊外なので街灯などは一つもない。タクシー乗ればよかったと後悔するも後の祭り。なんとか歩いて空港到着。なかなか新しい。午後7時。
カラマ空港。

Sky AirlineはたぶんLCCで、カウンターが常時空いていないらしく、離陸1時間前の夜9時からしか開かないらしい。夜8:45にカウンターオープン、早めに並んで席は窓際に決定。

スムーズに飛行機に搭乗。普通にでっかいジャンボ機。満席。
ちょっと予約が遅れてたら今日乗れなかった?危ない。
ジャンボジェット機。

飛行機は定時通りに離陸。さすがチリ!飛び立って15分くらいして機内食がでてくる。まじか!そんなもん期待してなかったぜ。冷凍食品の揚げ物に、キャベツ、トマト。パンにバターに、生クリームの塊(これは普通においしい!)に、ゼリー。
Sky Airlinesの機内食。

でも、ホットコーヒーがないらしい!ん、なんで?!
仕方なしにペプシをたのむ。食べ終わって22:45、寝落ち。

サンティエゴ空港には、着陸してから起床。着陸が静かすぎてしばらく気付かなかった。
着陸するとペットボトルがペシャンコ。グランドゼロに戻ってきた!
ペシャンコになったペットボトル。

カラマからサンティエゴには、夜0時回った頃に到着。
イースター島行きのLAN航空の窓口に行ってみるも、荷物を預けれるのは朝5時からしい。チェックイン前のロビーで睡眠決定か?笑
いやいや空港の前にHOLIDAY INNがあったから言ってみよう。
空き部屋を聞くと、シングルルーム、キングベットで180ドル笑 誰がそんな高いところに泊まれるか!

野宿決定!

空港内に戻って、電源プラグが近くにあるソファー探して当てて、荷物で寝床作って深夜2時頃に就寝。

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