アメリカ横断0日目:南米旅行の疲れをエメラルドグリーンなマイアミのビーチで癒す。
空港のモノレールにのって、少し離れた空港のバスターミナルへ向かう。
ここからダウンタウン行きのメトロ・バスにのる。2.50ドル。
やす!南米より安いやん。先進国の安心感。
マイアミは何米の首都って呼ばれてるらしいし。ダウンタウンにオフィスビルが立ち並ぶ。ダウンタウンのオフィス街には見所は何もない。観光客が滞在するのは、沖にある島、マイアミビーチ。
空港からダウンタウンまではメトロ・バスで20分、マイアミビーチまでは30分くらいの距離だ。
目次
宿のあるマイアミビーチ
朝8時ホテルに到着。ホテルはBooking.comで予約した、「Miami Beach International Hostel」。
6人ドミで1泊21ドル。部屋は50室以上あって、世界中からバックパッカーや旅行者が集まるにぎやかなホテル。
荷物預けて着替えてビーチへ。宿からは徒歩3分だ。朝早いので人はまばら。
カリブ海の海はやっぱり美しい!昨日までいた南米は0度の冬、かたやマイアミは30度越えの常夏。緊張がほぐれてバカンスモードになっていく。
曇り空だけど、このくらいがちょうどいい。たまに除く直射日光はヒリヒリ暑い。とりまビーチで寝たり、海に入ってみたり。時間を気にせずまったり。
ビーチでうだること4時間。
14時時頃にダウタウンにいってみようと思い立つ。ダウンタウンはビーチからバスで10分。
バス停に向かう途中の風景。マイアミビーチを走る水陸両用のバス。大阪や神戸でも走ってるやつだ。
マイアミビーチの街なみ。南国の象徴、ヤシの木がお生い茂り、バカンスな雰囲気を醸し出している。周辺には、高級ブティックもある。
マイアミのダウンタウン
ダウンタウン到着。ここが中心地のはずだけど、日曜日のせいか街は閑散。
ビルを突き抜けるメトロ・レイル。
海岸近くのBay Side に行くとだんだんと賑やかになってきた。
ヨットハーバーがあり、ハードロックカフェなどのレストランが所狭しと並んでいる。近くには、ショッピングモールも。
バナナの皮?で編み込まれた帽子。
帰りのメトロ・レイルの中で変なカップルに遭遇する。
車両に乗ったら異変に気付いた。大きなラジカセからラジオを大・大音量でながしながら、大声で叫んでいるカップルがいる。ふたりは完全にラリってる。めっちゃ恐怖。
車両の乗客は、そのカップルと、地元の子連れママさんたちの3組とおれ。
子連れママさんたちは、内心はわからないけど、毅然とした態度で、無視を決め込んでいる。
関わらぬが仏。
でもちょっと興味があったので、観察してみたいと思い、車両の反対側の床に座り始めたカップルに目線をやると。。。
女の人の顔がホラー。鼻がごっそり抜け落ちてるではないか。
漫画でしか見たことのない、鼻を削がれる拷問受けたような顔。
鼻がないので、髑髏の骨格が浮き出て、生きている人間の顔とは思えない。
ちょっとマリファナの匂いも漂ってくるし。早く降りたい。
そういえば、マイアミで1年前くらいに、薬でラリった人が、ホームレスの顔を食べた、マイアミゾンビ事件があったんだった。そんな事件を思い出しブルッと震える。
無事に降車、バスに乗り継いでマイアミビーチの宿まで戻る。
部屋は男のみのドミ。部屋番号41番。41番ってどんだけ部屋数あるの。上の階もあるし。
ルームメイトはブラジル人3人と、台湾人1人。なかなかいい人たち。
ブラジル人はアメリカ横断しようとして失敗したらしい。アメリカで中古車買って、砂漠の真ん中でエンジンから煙が出て、3日野宿とか、素敵な経験してるやん。
「とりあえずガソリンは常に入れておけ」と貴重なアドバイスもらったり。了解っす。
ところで聞けばこの宿、三食つきらしい笑 はじめてや3食付きなんて。夕飯をみんなで食べに行った。100人くらいが入れる半地下の食堂。プレート持ってカウンターに並ぶ旅行者たち。なんか学校の給食思い出した。
あと、ルームメイトはみなさんロングステイらしい。ブラジル人も10日くらい滞在するってゆうてたし。台湾人のアルフレッドもそのくらいの滞在らしい。
夜の宿の前。
今日はなにやらマイアミで1番いいクラブパーティがあるらしい。アルフレッドは19歳だから行けないらしいけど、他の人は行くみたい。
おれはアメリカ横断のプランを立てねば!と冷静に考え、部屋に待機。いや、2週間のプランだから探しても探しても霧がないわけで、とりあえずレンタカー予約、直近3日のスケジュール、ケネディ宇宙センターの予約、などを済ませて、あとは全体の大まかなルートを策定。どんな旅になるのか楽しみ。
あれこれしてたら夜中の2時!就寝。