イタリア異世界ハネムーンDay14|ハネムーンの島・プロチーダ島で死す!(食中毒)
今回もイタリア異世界ハネムーンの続き。
前回の記事はこちら。シチリアの古都パレルモから、夜行船に乗ってイタリア中部のナポリへ向かった。
さて最初からネタバレだが今回の記事だがほぼ書くことがない。
なぜなら、パレルモで食べた牡蠣かムール貝パスタにあたって、1日ぶっ倒れたからである。
記憶もほぼないが思い出せる範囲で書こうと思う。
目次
ナポリの港で数時間ぶっ倒れる
パレルモからの夜行船はワクワクだった!
そして旅の終盤はゆったりとナポリの沖に浮かぶ島でゆっくりする計画だった。
が、朝起きてみたら、なんか胃の調子がおかしい。強烈な吐き気と下痢が始まった。
下船の時間が迫っているのに、船のトイレから出られない。
チケット情報によるとナポリの港に到着したのは朝7時らしい。
辛すぎて覚えていないw
下痢がひどかったので港の周辺を這いずり回ってトイレを探す。有料トイレが多いイタリアにあって、トイレットペーパーが大量に常備された綺麗なトイレがあったことだけは不幸中の幸いだった。
初めは私だけが調子が悪かったのだが、徐々に妻の体調も悪化していき、2人で港のベンチで倒れることに。
何にあたったのかはわからないが、たぶんパレルモで食べた牡蠣かムール貝のパスタとかだと思う。
人生初の経験。
とりあえず、体の中に毒がある感じがして、水を飲んで薄めて全部出さねば!と本能的に感じる。
幸いにも港の売店が開いていたので水を大量に買って飲んでは、トイレに行っての繰り返し。5回以上トイレに駆け込んだ気がする。
この日は、Procidaというカラフルで美しい島に宿をとっており、フェリーは11:45発のチケットを買っていた。船の出発までベンチとトイレを行ったり来たりしながら、強烈な気持ち悪さに耐える。
フェリーの時間になったので乗船。
誰もいなくてガラガラ。
島に到着&宿で12時間倒れる
島に到着!なぜ撮ったのかは覚えていないが、船の写真を撮っていた。
島の入り口はこんな感じ。
アットホームな優しい雰囲気である。元気な時に来たかった、、、
通り沿いのお家は、年代を感じる柔らかな雰囲気である。
島はそんなに大きくなく、宿まではせいぜい1~2km。
しかしながら、海産物の毒は体にえげつないダメージを与え続けていて、いまにもウンコが漏れそうで辛い。早く宿に行かねばと思うが、1歩坂を上がるだけでも漏れそうである。やばい。
さらに、Booking.comで予約した宿が民泊スタイルっぽく、指定の住所に行っても入り口がわからない。トイレに行きたい。
とりあえず宿の人に電話をする。
これ以上歩くと確実にウンコが漏れるので階段に座り込む。写真で見返してみて、プロチーダの街は美しかったんだと知る。
宿の人がきてくれて、ようやくホテルに辿り着いた。
ここはわからんw
ちなみに宿は一軒家を丸ごと貸切スタイルでめっちゃよかった。
写真がほぼ残っていないので、Booking.comから拝借。
下は、意識が朦朧としながら、最後の力を振り絞って私が撮った、この日最後の写真。
午後15時から寝続けて、途中水と炭酸飲料を補給しに少し外出して、そこからまた寝続けて、起きたら翌朝8時だった。15時間以上倒れてた。
水とジュースを飲みまくって寝続けたおかげで、翌朝は歩けるくらいには回復していた。
まとめ
Day14 プロチーダ島でした。
教訓、海外で牡蠣は食べちゃあかん!
次回、Day15 カプリ島へ続く。次はちゃんと旅レポートがあるよ!