ウユニのサンセットツアーに参加。5月だけど鏡張りが見れたよ!
7時ちょっと前にウユニ到着。殺風景でなにもない街。2キロメートル四方のサイズ。
UYUNI!
バスを降りると、かの有名な穂高観光の人からビラを渡される。
みんな客集めに必死やね。
とりま、
- 1. 5月だけど鏡張りが見れるか、鏡張りのサンセットツアーがあるか
- 2. チリまでウユニ湖を南に横断する2泊3日のツアーがあるか
2点を確認ポイントに、旅行会社探しスタート。
インターネットの事前情報では、ウユニの繁盛期は、雨季である1月、2月。鏡張りを見るためにやってくる日本人で宿が満杯になるという。星が一番綺麗に見える30日に1回の新月にはそれはもうヤバイことになるらしい。
ウユニの旅行会社はどこでも英語を話す人がいるので良かった。
1件目は、アマゾンツアーのスペイン人3人組から教えてもらったエージェンシーへ。2泊3日のツアーはすでに席が埋まってるらしい。ちなみに2泊3日プランで800ボリビアーノ(13000円)。なるほどなるほど。相場がわかった。そんなもんよね。
2件目穂高観光へ。店内には、日本、韓国、中国の寄せ書きが。アジア人向けのエージェンシーなんだね。
話をきくと、鏡張りが見れるサンセットツアーで800ボリビアーノ÷人数。つまりMAXの7人集まったら115ボリビアーノ(1800円)になるという頭割計算方式。
2泊3日のプランは750ボリビアーノ。お、安いやん!鏡張りも絶対見せてくれるっていうからここに決定!
どうも、鏡張りに感動するのってアジア人だけで、ヨーロッパ、アメリカンにはそれほど人気がないそう。穂高観光は、アジア人をターゲットにしてるから、鏡張りが見れるスポットを熟知しているし、水が残っているかどうかも毎日チェックしてるとのこと。
続いてホステルを5件ほどまわり、スタッフの対応の良かった、kutimuyに決定。シングル1泊100ボリビアーノ(1600円)。スペイン語しか話さないけど、普通にWIFI早かったし、部屋もきれいだったし、よかった。穂高観光からも徒歩5分以内。
宿に荷物を置いて散策開始。宿の前ではウユニの朝市。
ウユニの市場。
パスタ、穀物の袋詰め。
市場のレストランでよくわからないまま12ボリビアーノの定食を頼む。
普通にうまい。
ケーキ食べたり、くだもの買ったりしてブラブラ。
駅周辺がきれいだったので写真をぱしゃぱしゃ。この砂漠のさびれた感じがGOOD。
観覧車?の残骸。
街をブラブラして宿に昼12時過ぎに帰る。
昼寝。2時すぎに起きてツアーへ。ちなみに宿の入り口が閉まってて、少しだけあいてたシャッターをくぐって出て行くというアクロバティックな出入り。
穂高観光の前に到着。
スタッフみんなボリビア人で日本人は一人もいないんだけど、普通に片言の日本語を話すからおもしろい。
もう一人の日本人がどんな人かと思ったら、イソラデソルであった人だった!
名前はデシーさん。48歳で、佐川で働いてて、今は仕事を辞めて世界一周をしてるらしい。普通にスペイン語でコミュニケーションが可能。すごいな。話しやすいし。カメラを4台も持ち歩いてる。
他のメンツは韓国人5人。みんなすごいオープンマインドでいい人。4人は27歳、一人は23歳大学生。スペイン語ネイティブレベルのイケメン、バドミントンの全米チャンピオン、カナダでワーホリ中にカジノで働いてニヒルガイ、昔スペインに住んでたとかゆるかわ系少女、巨乳で日本語が話せる美人のアンちゃんとか、すごくユニークで面白いメンツ。
ツアーは午後3時開始。電車の墓場、小さい街、塩のホテル、ウユニの入り口と回っていく。どこも面白い。砂漠の真ん中にある電車の墓場なんて、スチームパンクすぎてよだれがでる。
電車の墓場。ずれた連結部分。
スチームパンク萌えなさびさびの滑車。
砂に埋まった車輪。
線路の上で記念撮影。
ウユニ湖の入り口でみんなで記念撮影。
自動車レース、ダカール・ラリーの記念日。
んでいよいよ鏡ばり。
季節外れだったから半信半疑だったけど、普通にみれるやん!!!!!感動!!!!!!
サンセット。
みんなで湖の中に降りて写真をぱしゃぱしゃ。やっぱ鏡ばりだよね!すばらしい。水深は10センチくらい。貸してもらった長靴を履いてバシャバシャ歩く。
トリックアート(アートとよぶにはおこがましいが。。)
ジャンプ!
日が暮れて月が煌煌と輝きだした。行った日は、快晴+満月。あたりが青白くひかって神秘的。だけど、夜空を撮るには少々明るい。設定を調整してなんとか夜空の写真も撮れた。F値3.5、ISO300、シャッタスピード12秒で三脚に固定。
オリオン座を捉える。南米なので北斗七星は見えない。代わりに南十字星が見える。
足が冷えてめっちゃ寒いけど、そとで頑張って写真を撮る。デシーさんがすごくコミュニケーションが達者で、いい集合写真をとってくれる。すばらしい。
鏡張りウユニ、ごちそうさま!!
ウユニお腹いっぱいの後に、デシーさんを塩のホテルで降ろして、ウユニの街に戻る。午後8時半。
韓国人メンバー5人と晩御飯。一人がスペイン語ぺらぺらだから、地元のレストランでもへっちゃら。リャマ定食20ボリビアーノ(320円)を食べる。
てかみんな明るくて楽しくて個性豊か。このメンツならずっと一緒に旅してて楽しいやろうな。巨乳のアンちゃんから、明朝のサンライズツアーにもぜひ行こう!って熱心に誘われたけど、この後2泊3日も控えてるし、後ろ髪引かれるけど、パスでいいか。
みんなとお別れして宿に帰宅。なんとシャッターが閉まってるという笑
南米仕様??まだ10時半前なんですけど!!!
宿屋の前でまさかの野宿?!危険よね?
窓をどんどんして、ブザーを鳴らしたら係の人がでてきてくれた。よかった!!
シャワーを浴びて、日記を書いて、就寝。