アメリカ横断12日目:ラスベガスを徘徊&18禁のシルクドソレイユを堪能!
サーカスサーカスの豪華な部屋でゆっくりと休めた。いい部屋なのに1日寝るだけとは少しもったいない気がする。
さて、朝起きてチェックアウトして、今夜18禁シルクドソレイユのが開催される、カジノホテル・ニューヨークニューヨークのボックスオフィスへ向かう。
前日Tix4Tonightで買ったチケットは、バウチャーと呼ばれる引換券なので、ショー当日の朝一で会場へ向かい、ボックスオフィスで席を確定させないといけない。いい席を取るために、朝一で向かう。
あらかじめ買った席は70ドルのB席なのだが、ボックスオフィスの係りの人にS席へのアップグレード20ドルの提案をしてもらう。もちろんYES!会場はそこまで大きくないので後ろでも見えるらしいのだが、そのS席は前から7列目!
これまで節約してきたからここで贅沢しておこうと思って奮発する。
チケットをゲットした後は、パリスヒルトンのビュッフェのブランチを取ることにする。
室内だけど、天井に空が描かれて、ひとつの街のようなイメージになっている。
ブランチ28ドル、一人で来ているのは自分だけ。一人旅はご飯が寂しいな。でも、一流ホテルのバイキングは種類も豊富で、味もとてもおいしかった。
目次
腹ごしらえの後はいよいよカジノへ
とりあえずカジノカードつくってみた。使った額によってポイントが貯まるポイントカードだ。とにかくカジノでお金を使いまくっている(負けまくっている)と、上客とみなされ、カジノの無料宿泊特典などがもらえることがあるらしい。
WIFIが使えるカジノだったので、カジノのイロハをいろいろと調べる。最初は電子版ブラックジャックで肩慣らしをすればいいらしい。ふむふむ。ということで電子版ブラックジャックをやってみる。
ブラックジャックはラスベガスでスロット、ルーレットと並んでメジャーな遊戯のひとつだ。カードを重ねて21を目指すゲーム。親より21に近ければ勝ち、親より数が少ないか21を超えると負け。1回のベットは最低3ドルで、勝てば3ドルGET、負ければ没収。ブラックジャックで4.5ドルゲット。
ブラックジャックのルールはざっくり知ってたけど、ダブルだのインシュアランスだの慣れない単語がちらほら。それでもやりながら慣れて行く感じ。
肩慣らしで60ドル負けたった!笑
しかも、ものの10分で。
意気消沈して、次はルーレットもやってみる。
(写真はイメージ。カジノ内で写真を取るのは基本的に禁止されてます。)
全然当てらない。40ドル負け。
うん、やっぱりギャンブルは向いていないな!
カジノに懲りて、カーチャージャーの充電ケーブルを買いにいく。
近くのショッピングセンターにAPPLE STOREがあるらしいのでそこへ向かう。無事にGET。
ショッピングセンターをぶらぶらしていると、手品のお兄さんに話しかけられる。目の前でマンツーマンでマジックを魅せられて感動!
ついつい乗せられて手品のDVDをかってしまった笑
物体浮遊のマジックと、カードマジックの2本で60ドル。
最初は一本500ドルだったのに交渉したらどんどん安くなっていった。南米か!
てか、あとあと考えたら、本日ものすごい無駄なものに散財していたことに気づきげんなり。
FIVE(ハイタッチ)ならぬ、1本足りていないFOURのユーモアにちょっと癒された。
ショッピングセンターを後にして、サーカスサーカスに停めっぱなしだった車をピックアップ、少し離れたところの別のホテルに移動する。
今晩は「Mardi Gras Hotel & Casino」。1泊25ドルと驚きの値段だ。
Booking.comであんまり評価が高くなかったから心配してたけど、なかなか豪華な部屋!
ひとりで泊まるのはもったいない!
朝から歩き回って疲れたのでしばし昼寝。
昼寝て、夜遊ぶ、これぞラスベガススタイルや!
午後4時頃に起きて、旧ダウンタウンのアーケードを見に出かける。今回はモノレールに乗ってみた。旧ダウンタウンは、カジノホテルが固まっている中心街から北へ3〜4キロほどいったところ。
ここが旧ダウンタウンのフリーモントストリートのアーケード!
アーケードがディスプレイになっていて、時折広告が流れる。
オールディースラスベガスって感じでいいね!昔はこっちの方が栄えていたらしいけど、いまはNEW YORK NEW YORKなどが固まってる新市街地に覇権を奪われてしまったらしい。こっちの方が味があって好きだな。
ぶらぶらしてたら、ショーの開演時間22時が迫ってきたので旧市街を出ることにする。
来る時はモノレールだったけど、NEW YORK NEW YORKへは2階建て急行バスDEUCEの方がアクセスしやすいので、DEUCEを使う。
がしかし、夜のラスベガスは道が激混み!なかなか着かなくて焦る。
結局、旧市街のアーケードからNEW YORK NEW YORKまで1時間弱かかった。ラスベガスに行かれる方は時間に余裕を持って行動しましょう。
18禁シルクドソレイユ「Zumanity」
途中、進まないバスを降りて走ったかいあって、時間ギリギリに無事に到着。
チケットを渡して中に入ると、ショーケースのお姉さんが話しかけてきた。お姉さんの下に公衆電話があって、それを取るとお姉さんと会話ができる仕組みだ。受話器をとってお姉さんとしばし話す。
ショーに入る前の仕掛けがほかにもいろいろあって、巧みだなーと思った。サービスも、値段も超一流だ。
ビールを買って少し遅れて入ると既にショーが始まってた。
このシルクドソレイユ「Zumanity」は、アダルト、トークショー、サーカスと、ラスベガスらしい要素が、めいっぱい詰まったお得感のあるショーだ。
シルクドソレイユならではのアクロバティックなサーカスがお話とともに進行していき。時折、トーク担当のおばちゃんが、アメリカンジョークを飛ばして観客を笑わせる。
そして、18禁なシルクドソレイユだけあって、トップレスが普通。衣装着て出てきても、みなさんすぐに脱ぐという。
こんな感じ。
プール、フラフープ、ロープ、布からみ、客を巻き込んでのトークなどなど、一時間半くらいのショーは本当に盛りだくさん!いろんな要素が楽しめてよかった。
ラスベガスでは、「O」や「KA」などが有名だけど、もし迷っているんだったら「Zumanity」もオススメ。人間の欲望にフォーカスした情熱的なショーなので、カップルで見れば、その夜は盛り上がること間違いなしだ。
満足して帰って就寝!