アメリカ横断3日目①:スペイン統治時代の面影を残すアメリカ最古の都市、St. Augustine。
緊張のマクドナルド駐車場での車中泊も、2日目になると後部座席で爆睡できるように。Macでコーヒー買って、トイレで頭を洗って出発。
9時前にSt. Augustine(セント・オーガスティン)に到着。
街、めっちつつつつっちゃ綺麗!
正直あんまり期待してなかったけど、スペインとアメリカの折衷の町並みがすごく個性的で、美しい。
St.George Streetの北端にある、街の守り門。
St.George StreetのINNの看板の宿屋。
風になびくスペインの国旗。
St. Augustine(セント・オーガスティン)
セイント・オーガスティンは1565年に創設された、全米50州に現存する都市としては最も長い歴史を持つ都市である。このような豊かな歴史的背景に加え、フロリダ州の多くの都市同様、1年を通じて温暖で、大西洋岸にビーチが広がるため、観光都市としてのセントオーガスティンの人気は高い。
16世紀にスペインの入植があり、その後フランス、イギリスと統治者を変えてきたアメリカ最古の街。さまざまん文化様式が混じりあり、さらに温暖な気候特有の植物達が、アメリカでも有数の美しい街並みを作り上げている。
本当に美しい!アメリカの美しい街・おすすめしたい街のベスト3に間違いなくランクイン。
街の人口は14,000人、さらに規模は2キロ四方といったエリアにコンパクトに収まっているため、半日あれば観光は十分に可能。ただし、湖畔には古い木造建築の風情ある宿屋が立ち並んでいるので、余裕があれば1泊したいところ。
朝日を浴び、涼しいそよ風に吹かれながら、テラスで朝食を取りたくなる、そんな街。
St. Augustineの地図。
メインストリートのSt.George Streetを中心に、コンンパクトに見所が収まっている。
レストラン。
スペイン建築様式のフラッグラー大学。
南国の木と、スペイン様式建築の組み合わせ。
フラッグラー大学の入り口。ライオンの彫刻。
フラッグラ大学の正面。
熱帯気候特有の植物。しだれ方が南国気分を醸し出している。
Red Train Tourのバスストップ。
セント・オーガスティンの街には、このRed Train Tourと、Troulley Tourという2つのツアーがある。サービスは、両者とも同じで、街の要所要所を運転手兼ガイドが説明をしながら連れ回ってくれる。1日券大人21ドル。途中の乗り降りは自由。2日券、3日券、ほかコンボツアーなどがある。
セント・オーガスティンの古い町並み。
赤い花と木造の家。ここらへんの家は築200年以上がざらにある。木造建築に親しみのある日本人の美的感覚をくすぐる。
民家の入り口。椅子のレリーフがおしゃれ。
St. George Streetの端。
The Oldest House。17世紀に建てられたらしい。築400年。さすがに改装しているけど、堂々とした佇まい。
セント・オーガスティンは、歴史が古いだけあって、幽霊にまつわるエピソードもたくさんあるらしい(全然気持ち悪い感じしなかったけどなー)。ゴーストツアーなるものもあるので、物好きはぜひ参加ください。
The Oldest Houseから海辺に出る。
海辺の家。B&Bの宿かな? それとヤシの木。テラスで優雅にご飯を食べている人がいて、とても羨ましかった。
寄港する帆船。「El Galeon Tour」の船。大人一人14ドル。
アメリカ国道1号船の看板。マイアミ南部のキーウェストからアメリカ東部の街、ニューヨーク、ボストンを通り、カナダまで伸びているという国道。その長さは3,800kmらしい!スケールがでかい。
セント・オーガスティンごちそうさまでした!
本当に素敵な街なので3日間くらいいたかったな〜。
セント・オーガスティンの滞在時間は2時間ほど。朝10時には車に乗って次の街を目指す。
次の街は、ノリで決めた「Savannah(サバンナ)」。セント・オーガスティンから北へ250キロ。
一人旅のいいところは、ノリで次の街を決められること。そこに何があるかはわからないけど、野生の勘を頼ってズンズン進む。
セント・オーガスティンから出る橋。
セント・オーガスティンからサバンナまでは、高速を使わず下道の海沿いの道を選んだ。何キロも先も見通せるまっすぐな道。ドライブ日和。
Jacksonville Beach。美しいビーチがあったのでちょっと休憩。
公共のシャワーがあったので頭と体を洗う。気分は最高!
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