アメリカ横断5日目:道を歩けばジャズが流れる、アメリカが誇るコロニアルシティ、ニューオリンズ。

8:30起床。アメリカ横断で初めての熟睡。やっぱベットはちがいますな。朝ごはんはコンチネンタル。質素だけどシリアル付きで大満足!
9:45にホテル出発。本日はニューオリンズを目指しているので、普通に高速道路に乗って飛ばす。
アメリカの高速道路ってたまに意味不明な車が走ってるんだ。
3連の車。どうしてそうなった?!笑
500キロ走って、1時半頃にニューオリンズに到着。
ニューオリンズにかかる橋。長さ何キロあるんやろ、疾走感がはんぱなくて、気持ち良かった。
デパートの駐車場に車を停めて街の散策に出かける。
ニューオリンズの街並み。やばい、めっちゃ美しい!!!
フレンチクオーターのジャクソン広場。向こうに見えるのは、セントルイス大聖堂。
ディケーターストリートの脇道。
アートの街でもあるニューオリンズ。いかした絵がたくさん売られていた。
ニューオリンズの街並み。フレンチ、ボヘミアン、スパニッシュ、アメリカンのミックス。
通りに張り出した2階のバルコニーと鉄レース細工を施しんたフェンス「パティオ」
街のどこを歩いてもニューオリンズらしさがにじみ出る。これぞ街の色。
街を行く馬車。
半開きのドアから漏れてくるジャズやブルースの旋律。路地裏にあふれるヒッピーたちと、それをバルコニーから眺める観光客。道を歩けば、みんなやさしくNASA Tシャツにツッコミを入れてきてくれる。狭い道には、バーやリブハウスなどが軒を連ね、アメリカの他の街とはまったく違う表情を見せてくれる。
アメリカで一番お勧めしたい街は、文句無しに「ニューオリンズ」!
ご飯も美味しい。有名なレストラン、ガンボショップ。
ガンボショップの入り口。ここだけでおしゃれでうまそうな予感。
ジャンバラヤ、シュリンプクレオール、レッドビーンズの3種プレート。美味!
焼きたてのパンと一緒に。このパンがとんでもなく香ばしくておいしい。何個でもたべれてしまう。そして、ウェイトレスのお姉さんも気がきくし、やさしい。ついついチップ5ドルもあげちゃったよ。
そして、ニューオリンズは音楽の街!
街のバーからはジャズの音色が流れてくるし、広場に行けばストリートパフォーマンスに出会える。
道を歩いている時に出会ったストリートミュージシャン。カップルで仲良く演奏会。
曲1$ドル、キス2$。キスは何も言わなければ噛んじゃうよ、というチャーミングなジョーク付き。
街にはセグウェイツアーが。
ストリートパフォーマー。銀の人は人間です。
カフェ・デュ・モンド。ハリウッド映画見てると実はよく出てくる名所。
カフェ・デュ・モンドの店内。
名物のベニエセット。チップ込みで6ドル。うまい!!
ニューオリンズ、300%満足!街も綺麗だし、人も優しい!ぜひまた来たい。
もうちょっと滞在しようか、泊まろうかと思ったけど、まだまだ残りの道のりが長いので、先を急ぐことに。
16時半にニューオリンズ後にして、800キロ西にあるヒューストン方向へローーーーングドライブ。
途中のロングな貨物列車。長さはたぶん3キロ以上ある。随所にアメリカのスケールを感じさせられる。
神々しい画。
高速道路をはしらず下道を走っていたら、ぶち当たった行き止まり。。地図上では道だったのに。泣く泣く引き返す50キロ。
いつ間にか日も暮れる。さすがに夕方から800キロ先のヒューストンを目指すのは無理だった。
田舎の海岸沿いを行くと、もう夜は真っ暗。前後に車なんて一台も走っていない。ハイビームで道を照らすけど、横から何か出てきたら引いてまう。おまけにガソリンスタンドが全然ないときた。
昼間走ったらすごくドライブ向けのいい場所なんだろうけど、夜は走っちゃいけないところだ。
西進をあきらめて、Holly Beachというところで野宿することに決定。シャワーあるかなと期待してたけど、なかった。。。
遠足グッツのお菓子を頬張り、カーチャージャーでiPhoneの充電をし、ボトルの水で頭を洗って歯磨きをする。野宿も慣れたものだ笑
ただ、ニューオリンズはけっこう南部にあるのと、日本ほどではないが湿度も高い。寝苦しいたらありゃしない。窓をあけるも蚊に刺されまくる。虫除けスプレーを全身に塗ってなんとか睡眠。
本日の走行距離、545マイル(872キロ)!