イースター島最終日。青空にでっかく口を広げた火山口、国立公園Rano Kau。
にしても、こっちは、今日の午後一のフライトで帰るし、その前に最後の国立指定公園の火山口に行きたいのに、ダウンタウンから離れた山まで送って欲しいとスペイン人フランのワガママから朝が始まる。
今日は時間がないから、俺がレンターカー屋で払ったデポジット50000ペソをフランがいま払ってくれれば、あとは車はあんたの自由やからそれでええやん?!
「いやー、マニュアル車の運転に自信がないから無理やね。山遠いし、送ってくれないとヒッチハイクだから、たのむ、ほんまたのむ。」とゴリ押し。
ラティーノには負けるよ。
たく、こっちは時間ないのにタクシー代わりやんけ。
さっさと送り届けて車を返しにもどる。9:30にレンタカー屋をでて国立公園の火山へむかう。
ダウンタウンから頂上までは歩いて2時間くらいらしい。フライトは午後1時。急がねば。
火山の入り口までがまず遠い。早足でガツガツ歩く。公園の入り口から登山開始。
気持ちは焦るけど、めっさ景色がよくて癒される。そんなに、急じゃないし、ハイキングにはいいところ。
結局、早足で歩いた結果、10時半には登頂。途中でクリスとすれ違った。頂上でそれは美しい景色を見る。ここで温泉とか掘ったら儲かりそうなのに。
記念撮影。
帰りは麓まで降りて、ヒッチハイクでダウンタウンのハンガロアまで帰る。
宿で昼ごはんのカップラーメンをつくってそのまま持って空港へ。クリスと再開。どうやらファーストクラスをGETしたらしい。アメリカン航空のVIPカードを持っているかららしい。いいなぁ、いいなぁ。
イースター島内でくつろぐ人々。13時発の予定が全然飛ぶ気配がない。
なんとイースター島の空港で、ウユニのサンセットツアーで一緒だったコーとドクに再会!
なんとゆう偶然!いろいろと思い出話をしながら談笑。
二人も充実した旅程だったみたいでよかった。
時間が来て登場口に向かう。ファーストクラスのクリスは先に行っちゃった。
1時間ほど遅れて飛行機は離陸。東に向かっているので、夕焼けが長く続く。
夜9時過ぎにサンティアゴに到着。
クリスにバイバイ、そして、コーとドクにもバイバイする。いい旅だったよありがとう!
コレクティーボのトランスビップで宿まで送ってもらう。11ドル。
サンティエゴ空港から宿までは結構距離があるので、コレクティーボを使わないといけない。バスも走ってるけど、土地勘ない街を夜歩くのは怖いので、素直にコレクティーボにする。
トランスVIPは空港内のバゲッジクレームの出口付近に看板がデカデカと出ているのですぐわかる。英語は通じるが、最初高いタクシーの方を無理やり使わせようとしてきたけど、こっちがコレクティーボという存在を知っていることを伝えると、手のひらを返す。ちょっと信用できないけど、11ドルは適正価格。
車中でモントリオールから来たフランスの女性のにとと話がはずむ。カウチサーフィン(今夜泊めてくれるひとを探すSNS)でイースター島も過ごしたとゆうツワモノ。今日向かうところも、知らない人の家らしい。すごいな。
さて、本日の宿「Hotel Olicar San Pablo」に到着。
味わい深い古い建物でいいとこやけど、英語はさっぱり話せない。
22ドルか15000ペソ(27ドル)といわれる。ペソしかもっていないので、高い値段を払う。
なんでやねん。ペソ払いだと1.2倍やんけ。
翌日泊まったホテルで、ペソ払いだと税金がかかるから高くなるとの説明を受ける。原理はわからないけど、そういうものなんだと理解。
部屋、鍵がない。お湯、出ない。風呂のガラス、割れっぱなし。設備は最悪や。
建物のポテンシャルあるんどからもっと細かいところ気を配って、サービスも良くしたらいいレビューも増えると思うけどな。Booking.comでは厳しい評価を下す。