坂×色×グラフィティ。世界遺産の街、バルパライソ。

宿から最寄りの「Baquedano」からバスターミナルのある「Estacion Central」へ。
赤のライン一本なんだけど、慣れない土地だと、土地勘がないから、これ西にいくのか、東にいくのか、そこからまず迷うし、確認作業に時間をとってしまう。
ともかく緊張しながらなんとかバスターミナルへたどり着く。
バルパライソ行きのチケット3500ペソ(6ドル)と、今夜のプエルトモン行きのチケット12000ペソ(21ドル)を買う。
10:30にバスに乗り込みバルパライソへ。思ったより早く約1時間で11:30に到着。
バスターミナルじゃないところに降ろされてきょどる。
帰りにバスターミナルの位置がわかっていなくて探し回るのは嫌なので、バスターミナルの位置を是が非でも確認しておかなければ。あっさりと、一本向こうにバスターミナルを発見。安心して散策開始。
バスターミナル周辺はきったない街だなー、どこらへんが世界遺産なんやろ?と思ってしまった。
海辺を行く。
確かに綺麗な街並み。しかし、名物の坂はどこや!警官がぞろぞろ街を闊歩していてものものしい雰囲気。
廃墟もチラホラ。
なにかのデモをやっていて物々しい雰囲気。放水車とかはじめてみたわ。
デモの広場を過ぎたあたりで、雰囲気かわって坂が美しい街並みになる。
100年以上前から、市民の生活の足として使われてきたアセンソール(ケーブルカー)
乗りたいけど、行くところ全部が封鎖されている。
仕方なしに、階段見つけて坂を登っていく。でも坂登が楽しい!
バルパライソの坂にはグラフィティも。
おしゃれな壁画。街の全てがキャンパスになっている感じ。
坂!
カラフルな色使いの街並み
電柱にまでイラストが。
グラフィティ。
グラフィティ。
グラフィティ。
グラフィティ。
なにやら賑やかな楽器演奏の音が聞こえてきたので、一旦丘を降りてみると、そこにはパレードが。
プラット埠頭に行ってみる。カラフルな船が眩しい。
ソトマヨール広場と海軍総司令部。
封鎖されたアセンソール。
再び、坂登へ向かう。アセンソールがひとつだけ空いていた!「Ascensor Concepcion」
アセンソール付近のY字路。
急斜面に引かれたRail。どうやらバルパライソ最後のアセンソールらしい。
数ペソ払って乗り込む。アセンソールからの風景。
動画を撮ってみた。
アセンソールを登ったところの風景。目の前のはホテルかな。
バルパライソは個人経営のギャラリーやおみやげやさんなどがひしめいていて、丘を歩くのが2倍楽しくなる。あいにくの雨模様だったけど、世界遺産に登録されている所以がよくわかる、素敵な街だった。
南米素敵な街ランキングベスト3に入る。
本日の足取り。小さめの街なので1日観光は十分に可能。筆者の滞在時間は4時間半。
ただ、個人的にとても好きな街だったので1泊してゆっくりしてもよかったかなと思う。
1泊したかったけど、本日の夜行バスでプエルト・モンへ行くので、帰ることにする。
16:20発のバスでサンティアゴへもどる。
いったん宿にバックパックを取りに戻る。共用スペースでネットして充電して、ルームメイトだったアルゼンチン人のジョージとはなして、バイバイ。
再びバスターミナルへ。夜10:00のプエルトモン行きバスへ乗り込む。