リマ2日目。都会なミラフローレス散策。

パンとハムとチーズ、スクランブルエッグ、パッションフルーツ。
質素に見えるけど、南米では少しハイスペックな部類。
南米ホテルの朝食は大抵2ランクあって、コンチネンタルとアメリカン。コンチネンタルは、パンとコーヒーまたは紅茶といった最小限の構成。一方でアメリカンは、それに加えて卵料理やいいところは肉料理などがついた豪華な構成。
このホテルワシは、1泊20ドルと相場より少し高めのホテルなので、朝食や観光情報の提供など、かなり充実していた。
ホテルのWIFIをつかって情報集して、新市街のミラフローレスに出発。赤い点がホテル。Larcomarというコーストサイドのショッピングモールまでは約2キロで、周辺にはいくつかの見所がある。
ホテルからメインストリートを南下する。ミラフローレスは新しい街。東京とかそんな感じの都会なイメージ。もちろん規模は小さいけど。
街を歩くとカジノが目につくことが多かった。
市民の憩いの場、ケネディパークのチュロス屋さん。
公園でゴロゴロする猫。
おみやげ市場のINCA PLAZA。
INCA PLAZAのお店に入ってみた。怪しげな骨董品、獄彩色が綺麗なファブリックまでおみやげならなんでも揃う。
LUMAのTシャツ。旅の後半なら買ったのに!
INCA PLAZAの大通りからみて裏手にある家電ショップHIRAOKA。日系人がつくった家電量販店。警備がめっちゃ厳重。
リマの街を行くローカルバス。これは個人経営のローカルバス。番号が行き先を示していて、乗りたいバスの前に半身乗り出して手を挙げると、バスが止まって乗せてくれる。乗る場所はどこでもOK。降車ボタンも何もないので、降りたい場所で声を張り上げる。土地勘があれば使いこなせるかも。
コーストサイドのショッピングモールLarcomar。
コーストサイドはショッピングにはいいかもしれないけど、個人的にはショッピングを求めてはいないので、ちょっと物足らない感じ。旧市街の方が楽しかった。
広場からは、リマから太平洋を眺めることができる。あいにくの天気だけど、波の打ち寄せる音が響いてきて、リラックスした気分に。
お昼ご飯をこの広場で食べていたら、日本人2人とペルー人の3人組に話しかけられた。話をしたら、エホバの商人の人だった。あんまりいい話を聞かないので、構えてしまったけど、普通にいい人たちだった。
ただ、ここまでの経験として、海外でフレンドリーに話しかけてくる人は何か特別な裏がある、ということ。バハマのナッソーでは、道端で話した人全員が薬の売人だったし。
街を散策して、インフォメーションセンター付近をうろうろしていたら今度は別のスペイン人のおっさんに話しかけられる。英語が少し話せるので、観光スポットをいろいろと聞き出す。
けど、南米2日目の警戒感は半端なく、人気のないところを絶対に動かず、財布とiPhoneの位置は四六時中モニタリング。普通の人っぽかったし、ニュートラルに余裕を持って接せられてもよかったのだろうけど、やっぱり南米は怖いしな。
Larcomarの陶器屋さん。
Huaca Pucllana(ファカ・プクラナ)。ミラフローレスエリアの中心に頓挫する大きなインカ遺跡。ピラミッドみたいな建造物。
ファカ・プクラナの中にあるミニ動物園のアルパカ。人生初対面!こんにちは。
ファカ・プクラナの前で、インカコーラと記念撮影。インカコーラはコカコーラ社の南米限定炭酸飲料。リポDみたいな味。
道ばたに止めてあったビビットなレッドが眩しいレトロ車。
ケネディパーク隣の教会のミサ。
ミラフローレス地図。1〜半日で十分観光は可能。
PERU HOPと書いてあるのは、旅行バス会社のオフィス。
夕方フラッと立ち寄ったのは、ここまで次の日からどうやってナスカ、クスコ、マチュピチュまで行くか全く計画してなかったから笑
夕方頃になって、あ、そういえば明日からどうしようってなって、ネットで目星をつけていた旅行代理店に足を運ぶ。
雑居ビルの3階部分にオフィスがあって、ペルー人ぽくない2人のお兄さんが英語で出迎えてくれた。ペルーの首都リマにあっても英語を話せる人はレアなので、英語を話してくれる人が仏に見える。
クスコまでの4泊5日、宿付きプランで199ドル。ノープランにしてはラッキーな出会いだった。