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2021.06.16 Wed
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私がデザインした金属iPhoneケースがイギリスの大英博物館に収蔵されるに至った理由の考察

こんにちは、Shinです。

東京は晴れたり雨降ったりと不安定な天気だけど、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

私はというと入社してから半年間、一度も出社していないことにふと気づいて、ニューノーマルな世界線に来たのだなと不思議な気持ちになった。

会社に所属しているとはいえ、自分のやりたいこと「世の中にイノベーターを増やす」を事業にして稼ぐというミッションなので、思うがままに動かせてもらっている。

指示を仰がず、全て自分で考えて動きなさいという上司の方針により、全ての行動の起点が自分の意志・思い・計画である。

新卒で入社した会社では「仕事とは、誰かが自動的に投げてきてくれて、ちょっとやりたくないことも、心の中でブーブー文句言いながら、金のためにしゃーないかぁと諦めながら、仕方なく指示にしたがって動くもの」。

仕事の定義とはそんなものだった。

でも、今日紹介する金属雑貨のブランドの立ち上げなどの経験を通じて「仕事とは、自分のやりたいこと、好きなことを意思を持ってやる場所。自分から動いてつくるもの」。「そして、会社とは、自分のやりたいことを精一杯後押ししてくれる人がいて、学びながら、成長しながら、お金をもらえる場所」。

そんな定義に書き換えた。そして引き寄せてみた。

まさにその通りになっている。

仕事や会社のことで悩んでいる人は、ちょっと肩の力を抜いて「自分がやりたいことはなんなのか?できることはなにか?もとめられることはなにか?」。これらを見つめ直してみてほしい。

変化のトリガーは自分の意識の中にしか存在しない。

前段が長くなってしまったけど、今日は私のデザインした金属iPhoneケースがイギリスの大英博物館に収蔵されている件について話していく。

今日、このブログでお馴染みのサイキッカーの友達のSaekoさんと話してた時に、おもろいネタ持ってるのにブログに書かないなんて宝の持ち腐れやでーと言われたのがきっかけ。

いつもは引き寄せとかフワフワしてる話を書いてるけど、現実的にやることやってますアピール笑

イギリスの大英博物館に永久収蔵されている金属iPhoneケース

この金属iPhoneケースは、私がカナダ留学中に現地の図書館にこもって世界の柄を研究して生み出したデザインである。
このイスラム柄は本当に美しい(自画自賛)。

工法は秘密だけど、0.01mm精度の金属の透彫りという、世界でもお目にかかれない唯一無二の工業デザインだと自負している。

このiPhoneケースがイギリスの大英博物館に永久収蔵されている。

きっかけはものづくりベンチャー

私は小さい頃から木を掘ったり、レゴが好きだった。
そんな好きの延長線上で、大学では情報工学でプログラミングを学んだり、大学を変えて日本最難関のデザイン系の大学へ編入して、プロダクトデザインを学んでいた。

新卒で入社したブランディングエージェンシーで働く傍ら、ものづくりの街の尼崎市で、鉄工所の2代目社長の友達と一緒に「なんかおもろいことやろうぜ!」と立ち上げたのが、この金属iPhoneケースを主力製品とする雑貨雑貨のブランドだった。

ちなみに、この友達とは偶然に神戸のクラブで知り合った仲である。
たまたま隣に座ってたやつに話しかけたら、面白い奴で意気投合して仲良くなった。

出会いはどこにあるかわからないもんだよね。

最初は週末プロジェクトとして「日本のものづくりを世界に発信したいねぇ」みたいなノリでやってたのが、段々と本気になってきて、事業を立ち上げた形だ。

当時はiPhone5の時代。iPhoneがアーリーアダプターに浸透していき、アクセサリー市場もグングンと拡大していた時代である。

市場に自分が欲しいと思うiPhoneケースがなかったので、自分のセンス・感覚がこれだ!と思うケースを作り上げた。

本当に全く何もないところからの製品開発とブランド立ち上げだったので、わからないことばかりだったし、時には議論が白熱することもあったけど、なんと形にすることができた。

1台2万円と高額なケースでありながら、毎月売り切れ御免の大好評だった。

代官山蔦屋にも置いてもらえたり、百貨店からも声がかかりまくって、取引を断るのが大変な状況だった。

カナダに留学しながら、ブランディングやマーケティング、製品開発といった、製造以外の全ての仕事をリモートで一人でこなし、ブランドの立ち上げから2年間で年商3000万円の規模まで成長させることができた。

iPhoneケース市場では、密かにあそこのブランドさんねと一目置かれる存在になっていた。

そんな取り組みと知名度の上昇によって、日本政府の外郭団体から「日本おもてなしセレクション」へのノミネートの連絡があり、金賞を受賞することになった。

おもてなしセレクションの受賞者は、無料でイタリアのミラノサローネという世界で一番大きい博覧会の日本パビリオンに出展する権利が与えられる。

そのミラノサローネで大英博物館の目に止まり永久収蔵という運びになった。

やっぱり自分の思いと行動が全てだよね

なぜ、こうした成果を出すことができたのか?

それは、自分の好きなこと、得意なこと、やりたいことを起点に、ひたすら行動しまくったから。

柄の研究は自分の好きなことだから時間を忘れて没頭できたし、もともとブランディングの仕事をしていたから、そのノウハウも大いに活かして、普通ではあり得ないほどのスピード感と効率性を持って、一気にブランドを拡大していくことができた。

6〜7年前の私はこのブログで書いているような「引き寄せ」を意識してなかったから、この結果を手繰り寄せたのは他でもない自分の思い行動だけである。

自分はこの人生で何がしたいのか?を突き詰める。

それを実現するために、計画する、学ぶ、仲間をつくる、動く、振り返る、そしてまた動くを繰り返す。

ただそれだけ。

それだけなんだけど、やり切っている人も少ないのかなと思ったりもする。
もちろん、ずっと走り続けると息が切れちゃうから、休み休みでいいと思うけど。
思いと行動があれば、なんでもうまくいく。

引き寄せも便利だからみんなにも使って欲しいけど、引き寄せのテクニックよりも本質的で大切だと思うこと。

あなたは何をしてる瞬間が好き?

何を成し遂げたい?

そのためには何をすればいいだろう?

足早に、無思考気味に過ごす日々の中で、ふと足を止めて考えてみるのもいいかもしれない。

あとがき

さらに、せっかくなら本物のイスラム柄を見に行きたい!!という想いに駆られ、サラリーマンをしながら夏と冬に長期休みをもらって、イスラム圏の国に足繁く通ったこともいい思い出。

イスラム教では、動物や人を描く事が禁止されているので、必然的に草木花柄が発達した。

制約が芸術性を高めるといういい例である。

以下は、私がイスラム圏を練り歩いて撮ってきた写真。
スペイン、モロッコ、カザフスタン、ウズベキスタン、トルコ、イラン、ヨルダンから。

感嘆のため息しか出ない…

石に手掘りで彫刻するとかヤバすぎる…

コロナが終息したらまた行きたい。

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