パワハラ上司は自分の意識が作っている。要因の読み解き方を覚えれば、心が波立つことがなくなる。
こんにちは、Shinです。
実は10月にコンサルファームの上司がパワハラ認定されてチームが解散となりまして、11月末の退社を決めて張り切って転職活動中。
今の会社に入ったのが2月なので、10ヶ月しか働いていない!
しかも、入社以来ずっとリモートだったので、一度も出社せず会社を辞めるというw
友達や面接官には「大変だったね〜」と同情される。
人間界ではその見方は正しいのだけど、意識界では全く間違いである。
可哀想なのは、私ではなく上司。
私も「パワハラ上司、くそー!むかつくー!!ひどいーーー!」とは露ほども思っていない。
むしろ(意識界的に)憎まれ役を買ってくれて申し訳ねー。ありがとう。くらいに思ってる。
え?!どういうこと?って腹落ちしない人にこそ読んでほしい。
パワハラ上司とか嫌な出来事は結局、自分の意識、そしてデウスエキスマキーナ(見えざる手)による作用が作っているっていう話。そして、目の前の現実がどうして作られたのか?その因子を分析できるようになれば、負の感情を覚えてステージを下げることも無くなるっていう話。
この記事を読めば、目の前の嫌な出来事に対して、いちいち感情的になることが少なくなるかも。
私の実体験ベースで解説していく。
では、レッツゴー。
目次
元は自分が引き寄せた会社と上司
1年半に及ぶやりたいこと探しの期間を経て、ようやく内定をもらって2021年の2月から働き始めたコンサルファーム。
フルリモートワークで、休みも取り放題、年収は1000万円(700万円からのジャンプ)と、ほぼほぼ引き寄せ文で書いた通りの現実をつくることができた。
自分のやりたいことを事業にしてくださいと言われたので、それだったらイノベーターを育てる事業をやりますということで、イントラプレナー(社内企業家)育成事業の立ち上げ準備をしていた。
引き寄せ文には「たくさんの学びがある」ことを優先順位高めに書いていたので、MIT(マサチューセッツ工科大学)の授業を受けさせてくれたり、オープンイノベーションという自分の知らない世界の仕事に携わる機会があったり、新規事業開発に必要な体系的な方法論を習得する時間が与えられていた。
自分の才能を活かして仕事をするというよりも、90%の業務時間が「学び」。
そんな仕事環境だった。
私がジョインしたチームは、コンサルファームの中でも新規事業の立ち上げを行うチーム。
両利きの経営という本の中でも語られるように、企業は収益を上げるための事業領域と、新しい収益源の種を探す探索領域の2つをバランスよく持たなければ死に絶えるとされており、コンサルティングファームにあって事業を作ることに挑戦し始めたというのが当時の状況だった。
私はその新規事業立ち上げチームの一号メンバーとして参画し、数ヶ月後に残りの3人が入社して、全部で5人というチーム体制が整った。
私の身に起きたパワハラ上司という現実
上司を一言で表現するなら「めたんこ頭が良い。けど幼い人」。
そんな印象だった。
頭がいいとは、彼は外資コンサルなどを渡り歩いてきて、いろんな方法論も知ってるし、頭の回転も早いということ。
幼いとは、魂年齢が低そうだなぁという感じ。根拠はなく、ただそう感じただけ。
人の気持ちとかがあまりわからなさそうな感じの人。
そんな初対面の印象が悪い意味で当たった。
- 人の気持ちが分からないから理論でカバーしてる。
- 人を理屈で動かせると腹の底から信じている。
- 能力が高ければ人はついてくると思っている。
- 常に自分が正しいと証明したい。
- アイデアや人の至らないところを理詰めで突いてくる。
- 提案をことごとく潰してくる。
一緒に仕事をしているうちにそんな側面があらわになってきた。
新規事業開発ではメンバーのモチベーションをいかに引き出し、自発性を上げるかがキーになるのだけど、威圧するようなコミュニケーションが常だったし、段々と萎縮して眠りが浅くなるような状態になってしまった。
これ自分だけなんかな?と思ったら、他のメンバー3人も全く同じ状態だった。
一人は家でしか仕事していないのに肺炎になってたし(たぶんメンタル不調に起因する)、一人は不眠症気味になっていた。
「うちの上司、間違いなくアスペルガー症候群やで」とみんなが声を揃えて言っていた。
私は過去、そういうタイプの人間に出会ったことがなかったので気づいていなかったけど「あー、これがスペルガーなのか」と妙に納得感を覚えた。
社歴が一番長い(といっても8ヶ月そこらだけど)私が真っ先に悲鳴をあげて、社長にアラートをあげてみた。もうこのチーム無理ですと。
会社の対応は早く、速攻私は別のチームの配下に鞍替えになり、他チームメンバーへのヒアリングや本人への事情聴取も始まり、弁護士も交えてパワハラ認定をするかどうかの協議も始まった。
法的にパワハラとまではいえないが、事業継続が不可能という判断でチームが解散となった。それが先月10月のこと。
なぜその現実が作られたか
現実を作るのはいつだって、自分の意識、無意識である。
たまに、デウスエキスマキーナ(見えざる手)。
パワハラ上司という現実をつくるのは、過去に似たような経験をしていて、その負の感情を手放せずにループしているというのが、さもありなんな要因。
大体間違いなく普通の人はこれ。
あるいは可能性として、パワハラ上司にパワハラされて、それでも赦して乗り越えるという人生課題を設定してきているか。
しかしながら私には全く心当たりがない。
これまで仕事で関わる人で、パワハラをするような人やマウントをするような人にメンタルボコられるような経験をしたことがないからである。
そして赦すなんて人生は過去生で散々乗り越えてきているであろう(たぶん)ことから、人生課題とも考えにくい。むしろパワハラ上司には、ありがとうくらいの感覚しかないし。
では一体に何がパワハラ上司という現実を作ったのか。
思い当たるのは「学び」を引き寄せすぎたという部分。
四六時中、学びがあるような環境だったのだけど、自分の才能を活かして仕事をして、「人からありがとう♪」という言われる機会がほぼ皆無だった。
なんとなくそれが気持ち悪いなぁと思ってしまっていた。
ちょっと唐突にサイキッカーの友達のSaekoさんの話を引用する。
2022年の年始に大きなゲートがひとつあるらしい。
ゲートとは、次元・ステージの低い人間は、第三次世界大戦が起こっているような世界線に行き、高い人間は平和な世界に行くという話。
2020年9月にも大きなゲートがあった。それはバシャールもずっと警笛を慣らしていた「針の目」。針の目通れなかった人が行った世界では、まじで第三次世界大戦が起きてるらしい。
このブログを読んでる人は、針の目を通って素敵な世界線に来た人なのでご安心を。
ただ2022年の年始のゲートってのにも備えないといけないらしい。
通過するポイントが「ありがとう」をいかに人からもらえるか。そういう次元・ステージにいれるかどうかということらしい。
ありがとうをもらうにはどうしたらいいか?
方法は2つ。
1つ目は、人への思いやりとか優しさ。日常のなかでの人に対する親切でありがとうがもらえる。
2つ目は、自分の才能を活かして、人が喜ぶことをしてあげる。そうすると大きなありがとうがもらえる。
私が今、学びしかない仕事環境を捨てて、自分の才能がより発揮できそうな新しい環境を探しているのは、才能を発揮して「ありがとう」をたくさんもらいたい、そういう環境に身を移さねば!と本能的に感じていたからだと思う。
そして、それこそが2022年の年始のゲートを通過するための切符ということらしい。
こないだSaekoさんに「今の仕事やめんねーん!」と報告したらめっちゃ驚いてたけど、事情を話したら納得してた。
そして、2022年のゲートの話をしてくれて、今の状況はゲートを通るための準備やろうね。と教えてくれた。
客観的に分析したら冷静になる
世の中には他責をする人が一定数存在するのではなかろうか。
「パワハラ上司ひどい。あいつのせいで自分はつらい、、、」って思う人。
「あいつがいるから自分は出世できない」って後ろ指差してしまう人。
「お前は幸せな家庭に生まれていいよな」と親ガチャで自分の不幸語りをする人。
でもね、それらの現実つくってるの全部自分の意識(無意識)だから。
たまにデウスエキスマキーナ(見えざる手)の場合があるけど、基本的には要因は必ず自分の中にある。
ちょっと冷静になって、客観的に要員分析をしてみると、あーーなるほどね!と気付けるようになってきたら、負の感情をいちいち覚えるがほとんどなくなる。
私が出会したパワハラ上司は、あえて悪者役を引き受けることにより、私が会社を出るきっかけになってくれたということである。
Saekoさん曰く、ハイアーセルフレベルではそういうやりとり・約束事をしているらしい。今回の件でいうと、
私のハイアーセルフ
2022年に向けて、会社を後腐れなく出たいから、パワハラしてよ?
Shinひとりじゃなくて、メンバー全員に対してね。
そしたらShinも会社から咎められることなく、むしろ同情さえもらって気楽に辞められるから。
パワハラ上司のハイアーセルフ
かしこまり〜♪
ちょうどコヤツの人生課題に「戦わないことを学ぶ。」「自分が良かれと思ったけど、人が離れていくという経験をして苦しさを味わう」という項目があって目的合致するから、喜んで引き受けるよ!
恐らくそんなやりとりがあったんでしょとSaekoさん。
雲を掴むような話かもしれないけど、わたし的はとっても腹落ち。
人間であるパワハラ上司はハイアーセルフの意図など露知らず、チーム解散となって、人が離れて、苦しい思いをしているだけだから、かわいそうっちゃ可哀想なんだけどね。
だから、人間であるパワハラ上司に対しては、憎まれ役を買ってくれてありがとうって思う。
まとめ
長くなったけど、これが私の身に実際起きた「パワハラ上司」の事の顛末と、意識界視点での考察。
慣れてないと、全部自責するのは大変だったりすると思う。
けど、自分の意識や無意識の中の要因に気づけるようになると、誰かに対して負の感情を覚えるということが一切なくなる。
日々がほんまに平和になる。
もう一個大切なこと。
2022年のゲートについて。
ありがとうをもらえない人生を送っている人は、突然存在が消えるとか、そういうことになってしまうらしいんじゃないかとSaekoさん。
2020年のゲートは大したことなかったし、2022年も大ごとは起こらないでしょと私は思うのだけど。
けど、自分の才能を活かして、人にありがとうと言ってもらう、そのありがとうが循環している世界になっていくんだろうなぁという予感というか予兆は間違いなくある。
だからこの記事を読んでいる人が、ちょっと立ち止まって、自分ってどんだけ人からありがとうもらってるっけなぁ?と思い返すきっかけになったら嬉しいなと思う。
そして、私と同じようにいきなり環境の変化が起きている人もいるかもしれない。でもそれは2022年への備えである可能性が高いので、もしかしたら大変な状況かもしれないけど、腰を添えて乗り切ってみてほしい。