女友達のマッチングアプリのプロフィール添削。引き寄せのボトルネックになる要素をたくさん発見。

こんにちは、Shinです。
今週末の東京はポツポツ雨が降ったりしてたけど、午後はすっかり晴れて気持ちいい散歩日和。
さて、今日は友達のマッチングアプリのプロフィールで発見した「理想のパートナーを出現させる」上でボトルネックになる要素と改善点について話していく。
マッチングアプリのプロフィールを書く時に「あるあるの落とし穴」なので、理想のパートナーの引き寄せがうまくいっていない人は是非読んでみてほしい。
目次
恋愛相談の相手
相手は楽天時代の同期の女子33歳である。
この度6年勤め上げた楽天を退職して、新しい会社に就職すると言うことだったので、久しぶりにランチでもいこうや〜ということでご飯を食べてきた。
私がお世話になっているマッチングアプリ「with」で偶然に彼女を発見して、ネタとして「いいね」押してみたら、「私のプロフィールどう思います?」「客観的なアドバイスください!」という依頼があった。
プロフィールの問題点
彼女の自己紹介文はこちら。
顔も(私の好みではないけど)悪くはないと思う。
いいねも100くらい獲得している。

もうね、ツッコミどころがありまくるわけですよ。
何が問題かわかる人いるかな?
解説していく。
1番の問題、それは、
当たり障りのない、誰にでも受け入れてもらえそうな無難な内容であること。
素敵なプロフィール写真と、このプロフィールなら一定数興味を持ってくれる人はいると思う。
事実彼女も100のいいねを獲得している。少なくはない数だ。
自尊心も満たされると思う。
けど「モテ目指してるわけ? いいねの獲得が目的なん?」
そう彼女に問いかけた時、ハッとしたようだった。
だってさ、有象無象からいいねもらったところで、全員とコミュニケーションを取るなんて時間の無駄やん?
メッセージのやりとりをしてみたけど、途中からなんか違う…ってことになること多いんちゃう?
プロフィールはスクリーニングの役割やで?
一人のパートナー探そうとしてるんだったら、プロフィールに思いっきり自分の好き嫌い書いて、それに共感できない人に自動脱落してもらってった方が後が楽やんね。
マーケティングファネルで説明するとこんな感じのイメージ。

マッチングアプリでいいねをもらうまでの流れは、サムネ写真による認知、プロフィールによる興味、そしていいねという流れである。
八方美人プロフィールは、どうでもいい大量のいいねが舞い込んで大変。
逆にスクリーニングを意識して書くプロフィールは、集まるいいねは少なくなるが、厳選されたいいねが集まるので、その後のコミュニケーションがスムーズで効率的なものになる。
嫌われるプロフィールを書く
スクリーニングとして機能するプロフィールは、
- 自分の好き and 嫌い
- どんな相手を求めているのか
※こんな人はお断りの暗喩
がちゃんと書かれていること。
書きすぎたら嫌われないかって?
むしろ嫌われた方がいい。
後々、自己開示をしていって、あ、やっぱ違いますね、となるくらいだったら、最初からわかった方がお互いに時間を無駄にせずに済む。
無意識レベルでの問題点
話を聞いていくと、どうも彼女には最近まで彼氏がいたらしい。
withで出会った人で、4月末から付き合って、5月末の破局。
わずか1ヶ月だけのお付き合いだったとか。
なんで別れたーん?
って聞いたら、結婚後の仕事の考え方に差異があったよう。
お相手は国家公務員で毎日平日は夜中の2〜3時まで働き、土日もどちらか1日は働くという激務の人だったらしい。そんな彼が結婚相手に求めるのは、専業主婦思考の人。
自分が忙しいから、相手が忙しいとすれ違いになってしまうから、働く意思をもった女性はちょっと違うかも。ということらしい。
彼はバツイチで過去の奥さんには不倫をされていたらしい。
そもそも本人がワーカホリックで、家に閉じ込めてたら浮気もするよね?
むしろ、共働きの方がヘルシーだと個人的には思うのだけど。。。
それはさておいて、そんなトラウマを持つ彼の願いは、結婚したら家庭に入ってくれること。
私の友達はバリキャリとまではいかないけど、自分のやりたいことがあって、それをちゃんと仕事にしている子である。
ほどいい感じのバランス感だと個人的には思うのだけど、彼の目にはバリキャリ女子に映ってしまい、末長くやっていけないという判断に至り、1ヶ月後のお付き合いののち破局となったらしい。
最初にすり合わせておいたらよかったのにね。
さてさて、彼女は破局の原因を「彼の過去のトラウマ」と表現していた。
まー、普通の人がこの話を側から聞いてたら、トラウマの抱える彼に振り回されて破局に至った彼女が可哀想と。そう思うかもしれない。
でも量子力学的には、それは正確な表現じゃない。
私の頭の中に浮かんだ問いは、
「なぜ、彼女がそんなトラウマを抱える男性を出現させてしまったのか?」
「彼女の何の無意識の因子が一か月の破局という状況を作ったのか?」
である。
量子力学では、世界は意識でできているとされている。
目の前に起こっている現実、それが嫌なことだろうが、嬉しいことだろうが、それは全てあなたの意識が作っているもの。
そんなオカルトな?!と思う人もいるかもしれないけど、これ実は100年前から論争があって、かの有名なアインシュタインなんかは量子力学に懐疑的だったけど、相対性理論だけでは説明できない不思議な現象が世界に存在すると言うことは認知していた。
量子力学はノーベル賞を受賞しているし、つい先日には量子のもつれという現象の観測に成功したという海外の論文発表もあった。
量子のもつれとは、コインの裏表のようなもので、片方のコインが表の状態なら、火星にあるもう片方のコインの状態は自動的に裏と決まるという現象のことである。
つまり物理的な距離に関係なく、一方の量子の状態がAのとき、もう一方の状態がBになるという現象。光の速さ以上に情報を伝達する手段がないとされている旧来の物理法則を完全に無視している。
思考実験で生まれた量子のもつれが、実際の現象として観測されたという。
これ本当に革命的な観測だと思う。
引き寄せのメカニズムも、この量子と意識が根幹にあるので、ゆくゆくは科学的に観測されていくものだと思う。
閑話休題。世界が意識でできているという前提のもと、彼女の1ヶ月の破局の原因を探ろうとすると、適切な問いは、「なぜ彼女がトラウマを抱える男の人を出現させたか?」ということになる。
原因として真っ先に思い浮かんだのは、彼女の過去の恋愛のトラウマがループしている。
昔付き合った彼がそんなんやったんちゃう?
一見、元気に見えて、時折心の闇や弱みがでてくるような人。
って聞いたら、
「なんでわかるん?!!!!!」という反応。
やっぱりね〜。
話を聞いていくと、1ヶ月での破局になった彼にもその傾向があったという。
睡眠時間も取れないほどに忙しいのにあってくれる時はめっちゃ元気。
でも、時折メンタルがめたんこ弱い人になって、昔付き合っていた彼と完全にリンクすると。
それが「嫌だなって」思った。
そう彼女は表現した。
それやーん。
心の弱い男の人を無意識に拒絶したから、破局という現実になった。
これで間違いない。
しかし疑問はもうひとつ残っている。
なぜ、心の弱い男の人を出現させてしまったのか?である。
心の弱い男の人は嫌である、ということに彼女は自覚的だから尚のこと疑問である。
自覚的でない場合、自覚させることによって負のループを断ち切ることができるのだけど、自覚的である場合、どうやって負のループを断ち切るか?
何が原因か?
この場合、おそらく彼女の無意識レベルで「心の弱い人を望んでいる」という可能性がある。
これを指摘したら、またもや「はっ」とした表情になった。
何やら気づいたらしい。
正確に表現すると、おそらく彼女は、
心の弱い人を世話するのが好き、
それによって自分が求められているような気がする、
自分の存在価値が証明されているような気がする、
そういう困難を一緒に解決するのか恋愛だと思っている
そういう思考が無意識に存在している。
だから心の弱い人を出現させてしまった。
それ以外はパーフェクトなのに!
私の言葉で気づいたらしいので、次はいーらね!って宣言すれば、たぶん次に心の弱い人が現れる可能性は低いと思う。
もしかしたら根が深い場合、ループするかもだけど。
経過観察あるのみ。
まとめ
マッチングアプリのプロフィールは嫌われる覚悟でいろいろ書こう!
理想のパートナーが出てこない場合は、必ずあなたの意識・無意識に問題がある。
誰かのせいにしたい気持ちもわからなくもないけど、本質的な解決を目指すなら、自分の意識・無意識と向きあるのが最短ルートである。
といっても、自分ではなかなか気づけない部分もあると思う。
私自身も、Saekoさんに「理想のパートナーが出現しない理由と解決方法」についてチャネリングでメッセージをもらうまでは、気付けていなかった。
そんな時は、友達とかと話すと客観的に自分を見るきっかけになるので、行き詰まった時は第三者との対話を通じて自己理解を深めていこう。