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2021.12.11 Sat
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高次元世界の組織運営では、上下関係も評価システムも存在しないらしい。

こんにちは。
Shinです。

今日はタイトルの通り「高次元の世界の組織運営では上下関係も評価も存在しないらしい」について書いていく。

前回記事では、引き寄せ上級者を自負する私が実際に体験してきた高次元での転職活動について書いた。

高次元世界での転職活動では、

  • 面接でジャッジされなくなる
  • 合格率1%のオファーをもらう
  • 選考を受けるだけでお金がもらえる
  • 平社員だけど1000万円のオファー
  • 複数社からのラブコール
  • 人間レベルの高い面接官にしか会わない

そんな現実がつくられる。

今日は高次元の転職活動の中で知った「ホラクラシー組織」について紹介。

上下関係評価ジャッジも存在しない組織形態が存在しえるのか?!

と驚愕したのでみなさんにも紹介。

この記事を読めば少しは頭が柔らかくなって、自由に世界を作れるようになるかも。

ホラクラシー組織とは

ホラクラシー組織とは、社内に役職や階級などが存在しないフラットな組織のことである。

ホラクラシー組織では、

  • 基本的にはCEOも含めて上下関係が存在しない
  • 情報格差が存在しない
  • 評価システムなども存在しない

ホラクラシー組織

Willをもった個人がグループを作り、そのグループに決定権が分散されているので、それぞれのグループが自発的にスピーディに活動できるようになっている。

0→1(ゼロイチ)の事業開発などに適した組織形態。
いやむしろこれからの時代、イノベーションを起こしていくために必須な組織マネジメント方法かもしれない。

ヒエラルキー組織との違い

ホラクラシーの対義語はヒエラルキー。

階級や役職があり管理職やリーダーが存在するのがヒエラルキー組織。

中央集権的。

おそらく企業のほとんどがこの組織形態を採用していると思われる。

ヒエラルキー組織

この組織形態の中では「上下関係」「情報格差」「評価システム」というものが存在する。

そういうヒエラルキー組織には、

  • 上司に媚びへつらわないといけない
  • 世渡り上手じゃないと出世しない
  • 出世競争で誰かと争わないといけない
  • 誰かが得をしたら、誰かが損をする
  • 出世しないと給与が上がらない

といった現象が組み込まれている。

普通の組織で普通に仕事をしている人なら、こういった”争いごと”に触れたことのある人がほとんどだと思う。

ホラクラシー組織の成立条件

ホラクラシー組織が成立する条件がいくつかある。

それは下記条件を全て満たす高次元人材のみを集めることである。

  • なにかしらの光る才能や能力を持っている(ジョブ型人間)
  • 自身のやりたいことが明確である
  • 指示を与えなくても自発的に動ける
  • 他人に対してコラボレイティブである
  • 競う、争うという次元の低次元世界ではなく、高次元に生きている

どれか一つでも欠けた人材が入っていると組織崩壊してしまう。

例えば、能力はめちゃめちゃ高いんだけど、他社と一緒に協力して何かをやるというマインドセットを持っていない人とか。人を蹴落としてでも出世したいと思っている人とか。

そういう低次元の世界の人間がいると崩壊する。

でもそもそも低次元の世界の人間はホラクラシー組織なんて概念には行き着きようがない。

ホラクラシー組織という概念が存在する世界線で生きている高次元世界の人の目の前には、低次元に存在しがちな人がまとも人間となって現れるはずなので、人選でそこまで気を使う必要もない気はする。

↑↑↑意識世界の難しい話なので、ふーんそういうもんなんだと理解してもらえればおけです。

ホラクラシー組織における唯一のKPI

ヒエラルキーには評価システムや昇給システムがわかりやすく組み込まれている。

でも、上司部下の役割がなく、評価システムのないホラクラシー組織では給与はどうやって上がるのか?

現実世界で働く人間にとっては、多くの給与をもらえた方が嬉しいし、昇給の機会が何なのかが気になる。

ホラクラシー組織のKPI(Key Peroforamance Indicator:目標のようなもの)って何なんだろう?

面接官に質問したら返ってきた答えが、

KPIは他人への貢献度

なんと、おもしろすぎる!!!

ヒエラルキーでは他人を押し退けるとか、自分だけが知ってることは秘密にして競争に勝つとか、そういう発想になる。

けど、ホラクラシーでは、むしろ人に分け与えることが推奨されているとのこと。

マチュアな組織や会社はホラクラシーへ舵を切っている

先週○icrosoftの面接を受けた時に、他人への貢献と似たような話を聞いた。

その時の面接官は変わった人で、私はあなたを次の面接に通すつもり。

だから、今日は最終面接の質疑応答の練習をしてみようか。

変わった面接官。
というか高次元世界で生きていると出会う人全員がこんな感じの人になる。

いくつか想定質問を投げてきた。

その一つに

How you are going to make success??(あなたはどうやって成功するのか?)

という質問があった。

I think the key to success is to performe my capabilites and dedicate to others(自分の能力を発揮して人々に貢献すること)

と私は答えた。

及第点な回答だったっぽいけど、こう答えたほうがいいよと言われたのが、

Enable people is the key to success(他者を可能にすることが唯一成功への方法である)

目から鱗ですよ、本当に。

Enable people.

いい言葉。

人一人がどんなに能力が高かろうが、一人でできることは限られている。

いろんな才能や多様性や違いを受け入れて、自分のできることで他人にいいことを還元する。

そういう世界線で生きることが成功であるし、そのためには人を可能にすることが一番大切。

この○icorsoftという会社は、会う人会う人全員の人間力が高くて本当にびっくりしていたのだけど、会社のモットーとして「Enable People」という言葉が存在していて、それが末端にまで浸透しているのだなと実感した。

どうしたらホラクラシーな世界線に行けるのか?

すでにこの記事をたどり着いてもらった人はたぶん、ホラクラシーな世界線に行く資質を持っているとは思う。

けど、確実にヒエラルキーや争いのある世界線を抜け出して、ホラクラシーな世界線に行くためには、自分を客観視するのがいいかもしれない。

以下はホラクラシーな世界線に行くためのポイント。

  • 自分のやりたいことを明確にする
  • 自分ができることを明確にする
  • 違いを受け入れられるようになる
  • べき論や常識を人に押し付けない
  • 自己肯定感で自分を満たし、溢れているものを人にお裾分けをする
  • 仕事という概念を自分なりに分解して再構築してみる
  • 他責の傾向がある人は要注意。世界は全て自分の意識が作っている。悪いことも全て自分の意識が作っているという考えに切り替える。

まとめ

ホラクラシー組織、興味深い!

日本語には敬語があるし、小さい頃から儒教的な観念を刷り込まれている日本人は多いと思う。

海外を経験するとそれが一気に抜けて、人に上も下もないやーん。って腹落ちできるようになるのだけど、ずーーーっと日本の社会だけで生きている人には、もしかしたらホラクラシーな組織は受け入れ難い話かも知れない。

年下のくせに、、、みたいなことをふと思ってしまう人は、ヒエラルキーな世界線にまだ片足を突っ込んでいるので、囚われを手放してみてほしい。

普段は意識とか引き寄せの話ばかりしてるので、めたんこ現実世界でゴリゴリいきてますよとアピールするために、真面目なビジネスの話を絡めて書いてみた笑

次回は、転職活動の面接に落ちない方法でも書こうかな。

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