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2020.11.14 Sat
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フリーランスで使える引き寄せの術。30万円予算から120万円にアップさせた話。

フリーランスの仕事で使える引き寄せの術。

この術を使えば、楽しい仕事をしつつ、予算もグングンアップするかも?

実際に、引き寄せの術と次元操作の術を使って、30万円の予算だったのを120万円までアップすることに成功した話。

始まりは会社案内の仕事

いつもお世話になっているファション系広告代理店のHさん。

次元とは?異なる次元を行き来する方法と体験した感想② この記事で書いたが、チョコレートブランドのブランディングの案件を任せてくれるなど、普段からとってもお世話になっている。

この記事では、次元(ステージ)を高めると、周りの人の人格や、仕事の出来具合まで代わってくるという話を書いた。

今回もその延長線上の話。

始まりは、このHさんの会社の会社案内のデザインをお願いされただけだった。

会社案内は5年前に一度つくらせてもらったことがあって、今年は創業10周年ということでリニューアルしたいとのことだった。

Hさんは5年来の付き合いで、いちおうクライアントではあるのだが、毎回ご飯に行ったら奢ってくれるし、キャンプに誘ってくれたりと、なにかと気にかけてもらっている。

チョコレートブランドのブランディング案件のときも、けっこうな金額の受注をもらっていたので、会社案内は超お手頃価格、16P・10万円でいいですよ〜♪と伝えていたのだった。

コーポレートサイトもなんとかしてあげたい!

会社案内の構成を考えている時に、ふとHさんのコーポレートサイトにアクセスしたら、ものすごくダサかった。というか時代遅れだった。

なんとかしたい!

そんな思いで、Hさんに「コーポレートサイトもリニューアルした方がよくないですか?」と言ってみた。

そしたら、今ちょうどリニューアルしようと思っていて、去年作りかけていて、まだローンチできていないサイトに、いくつかの機能を追加したものを別のウェブ業者にすでに見積もりをとって依頼しようとしているらしいことがわかった。

「いくらで依頼しているんですか?」と聞いてみたら、30万円!という答えが帰ってきた。

「どんな新しい機能を考えているんですか?」と聞いてみたら、雑誌やテレビのスタイリストが、Hさんの会社がファッションブランドから預かっている洋服やファションアイテムを簡単にレンタルできるようなシステムを追加したいとのことだった。

30万円、安すぎないですか?! Wordpressベースで、プラグインを使うにしても、スタイリスト用のフロントデザインだけでなく、管理者側のフロントデザインもちゃんと作ろうと思うと、余裕で100万円レベルの大仕事である。

30万円にはさすがに勝てんわ!と思ったけど、Hさんに「いちおう見積もり作ってもらっていい?」と言われたのでつくることにした。

後出しジャンケンの見積もりで60万円までアップ!

お願いされた翌日すぐに、
「自分ならどんなCRMシステムを作り上げるか?」
「Hさんの会社にとって今必要な最高の仕事は何か?」
を練り上げて電話MTG。

10周年記念だからちゃんとウェブつくりましょう!

NPS(ネットプロモートスコア)の定量調査をやって、Hさんの会社と顧客との関係性を明らかにできたら面白そうじゃないですか?!

スタイリストってアナログだから、ファンションアイテムのレンタルシステムをLINEで構築したらたくさん使ってくれそうだし、それを営業ネタとして新規ファッションブランドとの契約とっていけそうじゃないですか?!!

意識的にテンション上げてポジティブなエネルギーを発しながらいろんな提案をしていく。

これは次元(ステージ)操作の基本で、自分からポジティブなエネルギーを持った言動をすると、高いステージへと上がり、物事がすべて思った通りの方向に進むのである。

気になる人はこちらの記事をどうぞ。

次元とは?異なる次元を行き来する方法と体験した感想①

特に、提案資料などは用意していなかったのだが、過去の自分のプロジェクトの紹介をしながら、こんな仕事にできたら面白い!というテンションで、いろんな提案をすること2時間。

最後に、最低15〜25人日(75万円〜)かかると思いますよ。と伝えた。

Hさんからは「IT助成金が60万円しか取っていないので、なんとかそれ以下に収めたいのだけれど。。。機能をもう少し精査して、もう一回見積もり出してもらえるかしら?」

とりあえず、競合が30万円で見積もり出してきてるのに、後出しジャンケンで60万円確定!

テンション上げて、さらに追加提案

最終的にいくらまでアップできるかわからなかったし、正式に仕事を受注したわけではなかったのだけれど、この仕事は面白くなるぞ!という強い予感があったので、テンション爆上げで3日後の次のMTGまでに企画書をつくっていくことにした。

手を動かしていたら、どんどんノリノリになってきて、コーポレートサイトのプロトタイピングまでやってしまった。

これは絶対に喜んでもらえるぞ!という予感を持ってガンガン進めていった。

Adobe XDをつかったプロトタイピング

プロトタイピングとは、サイトの見た目と簡単な遷移を実装した資料である。UI/UXデザインとも言われている。

ターゲットペルソナ(ユーザ)がどんな情報を求めているのか?どんな心理でサイトを訪れるのか?何を解決してあげたら問い合わせをくれるのか?そういう想定をしながらサイトの設計をしていくのである。

普通のウェブ屋に頼んだら2〜3週間くらいかかりそうなものだけど、私の場合これまで散々UI/UXデザインをやってきているのと、戦略・構成・デザインを同時並行で考えられるので2〜3日しかかからないというのは、ちょっとした自慢である。

さらに作りながらどんどん楽しくなってきたので、LINE上で動くファッションアイテムのレンタルシステムのプロトタイピングもつくってしまった♪

120万円までアップ

正式受注前にここまで作り込むのは、普通の人はやらないと思うが、とにかく作っているうちにどんどん楽しくなってしまって、ほぼほぼ作り終わってるやん!という状態までなっていた笑

そして、絶対に喜んでもらえるやん!という確信もあった。

しかし、手を動かしながらわかったのは60万円分の工数では終わらないということ。

この仕事をするためには倍の120万円分の工数がかかりそうだなぁという見積もりになった。

MTG当日、当たり前だがHさんはこんな提案資料が揃っていることを全く予想していなかった。

喜んでもらおうと思って作り込んじゃいました!てへぺろ♪

といって、戦略、コピーライティング、構成、デザイン、カスタマージャーニーなど、練りに練ってきた内容と一緒に楽しくプレゼンした。

Hさんの会社にどれだけ意味のあるものになるかを熱意を持って語ったし、同時に自分にとっても楽しい仕事にしたいんですよね♪というエネルギーを伝えていった。

Hさん、大感動♪

120万円くらいかかりますか。OKです。出しましょう!
お願いします!楽しみです!

という結果になった。

やったね!

まとめ

30万円の競合の見積もりが存在している状態で、後出しジャンケンにもかかわらず、最終的には4倍の120万円にまでアップすることができた。

フリーランスをやっている人は、引き寄せの術と次元操作の術はかなり使えるので、試してみて欲しい。

下にポイントをまとめる。

Twitter は引き寄せに使える

Twitterに呟いたように、100万円はクリア。
ちゃんとした引き寄せの書式ではないけど、書いた通りになっている。

実は私も最近Twitterを使い始めたばかりなのだが、引き寄せにかなり使えると思う。不特定多数に向けたとしても、立派な宣言になるので。

ポジティブなエネルギーを発してステージを上げる

引き寄せ以上に使えるのが、次元操作である。

高いステージ(次元)にいると、物事がすべて思い通りに進む。

訓練していないと、自分がどの次元にいるのか?どうやって次元を上げるのか?は少し難しいが、一番コツは自分からポジティブなエネルギーを発することである。

私の例で話すと、仕事がもらえるかどうかの損得感情は置いておいて、ちょっと楽しくなりそうな予感があったから、自分から先んじて動いてみた。

動いているうちに、自分もどんどん楽しくなってきた。
結果として、絶対に相手も喜んでもらえるという確信があった。

ポイントは、

相手に喜んでもらうために何かをやるのではなくて
自分が楽しいからやるという点である。

日本人は、相手のために何かをやろうとして、空ぶって反応を得られなくて、ネガティブな感情発している人が割と多いと思われるので、けっこう注意である。

大切なのは、自分が楽しいかどうか

自分が本当に楽しんでいたら、そのエネルギーは相手に伝わるし、ステージも上がるから、自然と相手が喜んでもらえる状況になる。

目に見えないものを感じることができない人にとっては少し難解な話かもしれないけど。

自分発で、ポイジティブなエネルギーの循環を回していくと、それは感謝になり、お金という形になって還元されてくる。

フリーランスの人は是非活用してみて欲しい。

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