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2021.12.03 Fri
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引き寄せ上級者の転職活動のリアル。ジャッジされる面接は存在しなくなる。

こんにちは、Shinです。

出雲〜高野山〜熊野古道〜伊勢巡りから帰都。
どの場所もおだやかなエネルギーに満ち満ちた場所で、とっても気持ちがよかった。

山登りは嫌いだけど、ハイキングは好きなので、毎日10キロくらい歩いていた。
毎日6時起きで活動していたのでなんかスーパー健康マンになった!

さて今日は旅をしながらガツガツ進めていた私の転職活動についてシェアしていく。

前回記事で書いたけど、パワハラ上司を出現させて11月末で今のコンサルの仕事を辞めることになった。

10月下旬から1カ月間の転職活動で内定を2つGET。
オファーはそれぞれ1000万円と1100万円。
さらにあと2つほど内定がもらえそうな感じ。

詳細はまた記事にするとして、今回は「自分の意識・無意識がほぼ完璧にコントロールできるようになった引き寄せ上級者の転職活動の世界」について書いていく。

友達に今転職活動してて、こんな感じで進んでるよ〜と何気なく話したエピソードが「なにそれ?!そんな転職活動あり得るの?!」と驚かれることが多いので、シェアしていこうと思う。

エピソード

14個くらいのエピソードを紹介していく。

最初から面接は無い。まずはカジュアル面談。

IT業界にいる人やシニア人材の人なら出くわすことがあるかもしれない「カジュアル面談」。

本番の採用プロセスに入る前に入る前に、まずはフランクにお互い腹を割って話しましょうというのがこのカジュアル面談である。

企業ごとに微妙に異なるけど、概ね「企業が候補者に応募してもらうため」という目的の面談。

カジュアル面談では企業側からの応募者へのアピールが行われる。
会社、チーム、仕事についてのプレゼンテーションだ。

それを受けて、候補者が面接に進むかを決めることができる。
カジュアルの後に選考に進めませんということは一切ない。

そんなカジュアル面談が高確率で設定される。

カジュアル面談で役員クラスが出てくる

このカジュアル面談で、なんと超忙しいであろう役員クラスがわざわざ出てきてくれる。

企業によっては年間40人の採用枠に、4000人の応募者が殺到する。

書類選考だけで大変なのに、カジュアル面談を設定するのも大変。カジュアル面談をしたとしても若手メンバーが対応することがほとんどである。

しかし、書類応募の時点で「こいつは欲しい!!!!」と思った人材にはカジュアル面談に役員クラスが出張ってくる。

大切にされてる感があってとても嬉しい。

ジャッジを行う面接じゃなくてお互いを知るための対話

高次元の世界では

「面接=候補者をジャッジする場」ではない。
「面接=面接官と候補者がお互いを知るための対話を行う場」である。

常識的には、面接は候補者をスクリーニングする場だから、面接官がジャッジを行うというスタンスをとっていて問題はない。

現に私も新卒やこれまでの会社の面接では、「ジャッジしてきてるなぁ」と感じることもあったし、それが普通の面接だった。人によっては圧迫面接なんてものを経験している人もいるかもしれない。

しかし、高次元の面接になるとジャッジしてくる面接官は激減する。体感で言うと10%しかいない。

他の面接官は「対話を知ってお互いを知りましょう」というスタンスで対話をしてくる。

もちろん最終的には面接を通過するかどうかの判断をしなければいけないので、見極めポイントはしっかり質問してきたりするのだけど、それでもこちらが心理的な圧迫感を与えるような言動やエネルギーは一切送ってこない。

だから、こちらもリラックスして自分の良さや思いをしっかりと伝えることができる。

素敵な面接官にしか会わない

上の話に似ているけど、高次元の世界にいると会う人全員の人間レベルが本当に高い!

レベルって言い方はちょっとアレだけど、とにかく思いやりがあって、優しくて、プロフェッショナルで、面白い人生を送ってきた人ばかりである。

人を見下したり、圧迫するような態度をとる人は皆無。

話してて楽しいし、面接の場だけどお互いの人生の話とか、パーソナルな趣味の話とかを普通の会話をしてくれる人ばかり。

そして連絡窓口の人事担当も含めて「入社に当たって懸念はないですか?」「少しでも心配事があったら全力で解決しますね♪」と気遣ってくれる。

みなさんやさしすぎる、、、

面接官が次の面接のアドバイスをくれる

面接官によっては次の面接のアドバイスをくれる。

例えば先日受けた◯icrosoftの3次面接。

面接官は、シンガポールにいるAPACリージョンの同僚候補である。

英語面接だったのでいろいろ準備していったのだけど、

君のスキルが要件を満たしているのはわかってるから、今日はカルチャーが合うかどうかの質問を少しさせてもらうね。

でも君をジャッジするつもりはないし、次の面接には進んでもらうよ。

だから今日は、君が次の面接でうまくアピールできるようにリハーサルでもしようか!

何それ?!
神なの?!

って思った。

プロセス的に3次面接が形式面接の可能性が高いのもあるけど、次の面接のリハしてくれるとかサポーティブ。

合わないと思う面接官はこちらから面接をお断りする

ジャッジしてくる面接官や、あまり合わないなと感じる面接官だった場合は、面接後にこちらからこれ以上の選考は進まないとお断りのメールを人事に入れる。

一緒に働くことになるメンバーなので、属人的な相性はとっても重要。

面接という時間を作ってくれている面接官には感謝をしつつ、でもこちらが合わないと思ったらこちらからお断りする。

企業はたくさんあるので、わざわざ合わないなと思う人のいる企業に入る必要はない。

できないことアピールするのが吉

たまにテンプレ質問の「自分の弱みをなんだと思いますか?」という質問をもらうことがある。

私は「弱みなんてたくさんありますよ〜。例えば…」と正直に答えるようにしている。

強みもたくさんあるけど、弱みもたくさんある。
全部含めて自分。

隠すことはない。

1年前の転職活動では、自分のできなさを隠すことで必死だったけど、この一年でスタートアップの立ち上げやオープンイノベーションの支援など、ビジネス側の濃ゆーい経験を詰めて、スキルも自信もついた。

だからこそ自分にとってこんなことがチャレンジである。と臆することなく言える。

どうもむしろ、弱みを曝け出すというのが相当にウケがいいらしい。

オンライン面接でスーツは着ない

面接のリモート率は99%。

唯一あった一回のオフライン面接も、デザインファームの最終面接で社長と役員との面接。
会社で働く人の雰囲気とかを感じてみたかったので、こちらからお願いした結果オフライン面接になっただけ。

withコロナ時代を感じる。

さらにスーツは着ない。
というか私はスーツを持ってない。

いつも私服。
もちろん、ちゃんとオシャレはするけど。

そういえば、その社長・役員面接で、私は普通にパソコンを開いて面接を受けていた。
聞きたい質問や私のポートフォリオをすぐに見せられるようにするためである。

当たり前に咎められるようなこともないし、向こうもそれが普通だと認識しているのだけど、社長・役員面接でパソコン開いてるってちょっと異質かもしれない。

選考を受けるとお金がもらえる

1社のデザインファームが、書類選考の後に課題提出を求めてきた。

そして課題提出したら5万円お支払いしますとのこと。

8時間くらいで完了予想での金額設定で、実際には3日くらい頭を捻らせたり資料を作ったのだけど、それでもきちんとこちらが使う時間に対して対価を用意してくれるとはなんと配慮が深い会社。

合格率1%の内定をもらう

また別のデザインファームの話だけど、最後の社長・役員面接でポロッと漏らしていたのが「去年はありがたいことに4000人くらいの応募があって、40名の社員が増えたんですよ〜」と。

つまり、合格率1%くらいってことよね?
数字だけ聞いたら難関中の難関。

このデザインファームはケーパビリティフィット度が高く、当たり前に内定をもらえる気しかしなかったからなんの気負いもなかった。

入札は1000万円以上から

名実(意識)ともに、私はどこの会社も喉から手が出るほど欲しい、大きなバリューを生み出せる人材である。

だから欲しい会社はたくさんお金積んでください!という戦略をとる。

「希望額面は?」と聞かれたら、
「1000万円以上で」とさらりと淀みなく答える。

なんの気負いもなく、それが適正価格ですと自信を持って。

もちろん、自分の市場価値を適正に見極めてるし、それだけの価値を出す自信があるからこそ出てくる言葉である。

管理職じゃなくて、平社員で1000万円以上

「出世は良いこと! 目指せマネージャー!」なんて考えていた時代もありました。

でもある日ふと気づいた。

「出世しなくても良いじゃない?」

「管理職にならないと、お金がもらえないとか、思い込みもいいところだ!」

「平社員で好きなことだけやってたほうが気楽で楽しそう」

「平社員でも1000万円以上もらえる現実をつくってもいいじゃん」

「偉いとか偉くないとかどうでもいい」

と腹落ちした瞬間があった。

現にそういう現実が出てきてる。
もらったオファーは全て平社員格。そして年収は1000万円以上だ。

ジョブ型人間なので専門性を高めたらこうなった。

いろんな会社からオファーをもらう

とりあえず2021年12月3日時点で、2社からのオファーをもらった。
たぶんあと2社もらえそうなので合計4社の内定。

なかなかに嬉しい結果。

どの会社も仕事は面白そうだし、人も最高に素敵だし、甲乙つけがたいという嬉しい悩みが発生している。

会食オファーを設定される

内定をもらった後も手厚いフォローアップがある。

その一つが会食である。

確実に自分の会社のオファーを承諾してもらうための手法の一つなのだけど、内定承諾の前から「ぜひいろんな人とぶっちゃけトークをして仕事や会社への理解を深めてください」との打診がある。

甲乙つけ難く迷っている私としては、あとはどれだけ会社への理解が深まるか、人との相性の良さについて確信を得られるかが重要になってくるので、会食は確かに面白い一手というか、意思決定を行う上で大切な機会かもしれない。

まとめ

以上、高次元すぎる転職活動の実態でした。

転職活動ってこんなに楽しかったのか!

仕事探しとか転職は、複雑な意識の因子が絡まっているので、単純な引き寄せでは「高次元転職」を実現することはできない。

中卒スキルなしでも能天気に「自分は1000万円もらえる価値のある人間です!」って思い込めれば、1000万円の現実は実現される。理屈では。

でも、そんなスーパーナルシストな人間は存在しない。

転職活動は複雑な因子が絡んでいるので、実は引き寄せじゃないところの方が重要だったりする。

スキル、自信、提供価値、意思、人との相性などなど。

詳細は次の記事で書くので、転職活動を始めようと思っている人はStay tuend.

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