仕事や年収の引き寄せは○○が大事 – 前編。毎年給料が100万円ずつアップするという現実。
もっと楽しい仕事がしたい!
年収をあげたい!
そう思っている人は世の中にたくさんいると思う。
そんな人のために、仕事や年収を引き寄せる時に大事なもの、について話していこうと思う。
いきなり結論を書くのも味気ないというか、現実味がなくて信じられないと思うので、私自身の体験をもとに、引き寄せのエッセンスを紐解いていく。
目次
引き寄せとは?
引き寄せとは、思考(意識)が現実化するという量子論に基づいて、自分の意識をコントロールすることで、世界を自由に思ったままにつくることである。
実はその歴史は100年近くになる。
相対性理論を作り上げたアインシュタインが生きた時代。
その当時から量子論のコンセプトは存在した。
アインシュタインは量子論には懐疑的だった。
「人が意識をするから月はそこに存在する」なんておかしいやろ!と、シュレディンガーを含む量子力学論者のたちとバチバチ喧嘩をしたという直筆の手紙が残っている。
しかしながら、結局意識が世界を作っているを否定することはできなかったという。
私も、意識が世界をつくるというコンセプトがしっくりくる。
中学生の頃に、中二病をこじらせて一瞬始めてみた哲学。
ほとんどのテーマはようわからん!で終わったけど、一番面白かったのは「培養液の中の脳」という命題である。
今認識している世界が、培養液の中に入っている脳が見ている夢の世界ではないと証明できるか?という命題だ。
それは証明できない。だから世界は実在しているとは言えない。
中二病をこじらせたShin
でも、いまここで考えている、感じている自分は確かに存在する。
という結論に私は行き着いた。中二病の中学生にしては大金星である。
まさに量子論のコンセプトそのものである。
それ以来、自分の感覚というものを大切にしてきたし、量子論も独学で学んだ。結果として、意識は現実化する、並行世界は存在する、過去も未来も存在しない、という現在の考えに至る。
このサイトのタイトルであるシュレディンガーの猫の命題や、光は3次元の物質ではないという説などさまざまなことを知っていった。
2015年頃に就職で東京に引っ越してきてから、シェアハウスでサイキッカーのSaekoさんに出会い、いろいろと教えてもらい、さらに理解が深まった。
Saekoさんは、いわゆる見える人である。
過去、未来、並行する現実に存在するもの、別の次元の自分のこと、何でもござれだ。
面白かったのは、彼女自身、あんまり量子力学を知らないらしいのだが、一緒に鍋をしているときにふと話してくれるような話が、いつも知識の斜め上をいく、世界中さがしてもどこの本にも書かれていない内容だったのだ。
本で読んだ量子論の話を持ち出してみても、その話の続きはこうだよとか、それは違ってるよとか、まーオリジナルな話がたくさん出ておもしろい。
いまでも、鍋パーティしたり、定期的にいろいろと視てもらっている。
引き寄せに懐疑的だった最初
私は生来、頑固者であるという自負がある。
京都で学生生活を送っていたときは、いわゆる心霊現象にも見舞われたので、目に見えない存在は存在するという感覚は当たり前である。
しかし、実際に自分で体験しないと、絶対に信じない。
神は存在する!と宗教やってる人に言われても絶対に信じない。
そして、引き寄せについても、紙に書いただけで、自分が望んだだけで、本当に世界を自由に作り出すことなんてできるのか?と懐疑的だった。
それでも、デザイナーという気質ゆえ、人よりも少し”感じる”ことに特化している。そして定点観測と改善が大好きな性格をしていたのが幸いした。
5年間ひたすら実験をし続けたのだ。
その結果、いまでは確信を持って言える。
思考は現実化する。と。
なので、すでに量子論知ってるよ!スピリチュアルどんとこい!って人以外にも、引き寄せとか胡散臭さ!と思っている人にも、この記事はおすすめである。
IT企業に勤めている時に引き寄せたもの
2015年に東京にきたのは、IT企業に就職が決まったからだ。FCバルセロナのスポンサーをしている、日本では最近モバイル事業を始めた、あの赤Rの企業である。
ちなみに、この会社のロゴは私がデザインした。
その企業のHQ(ヘッドクォーター)で、全グループのブランドの統括をするという元締め的な仕事だった。
たくさんの人と仕事をする機会に恵まれたので、引き寄せの検証がとてもやりやすかったのだ。
下記、引き寄せた内容を列記していく。
無意識レベルで引き寄せたものもあれば、ちゃんと書いて引き寄せたものもある。
毎年100万円ずつアップする給料
新卒で入ったデザイン会社は、年収300万円に満たなかった。
その頃からしたら、数百万円高い年収からスタートすることができただけでなく、毎年100万円給料がアップするというのは嬉しかった。
1社目の会社を辞めてからはいろんな経験を積むことを目的に、自分で雑貨ブランドを経営する、海外留学したり、いろんなことに挑戦してきた。
結果として、自信がつき、自分は100万円アップを享受するに値する、と心の底から思えていたのだろう。
いつもガラガラな電車でゆく朝の通勤
東京に来て一番避けたかったのは、満員電車である。
絶対に乗りたくない。
東京に来る前から強くそう思っていた。
結果、ストレスフリーな通勤を引き寄せた。
朝の電車はいつもガラガラで、座れないなんてあり得ない、という快適な通勤だった。9時出社だから、普通に8時代の電車に乗るにもかかわらずである。
長期休暇で海外旅行
夏に2週間、冬に3週間といった具合に、超ロングバケーションをもらって、その度に海外へバックパックへ出かけていた。
日本においてはなかなか稀有なことだと思うが、私がつくりだし、住んでいる世界においては、有給休暇を使い切るのが当たり前である。むしろ足りないくらいである。
半数以上が外国人の部署だったので、で気兼ねなく休みが取れたというのもあるが、それ自体も量子論的に言えば私が都合よく作った現実である。
英語がペラペラになった素晴らしい環境
グローバル企業なので職場は外国人が多く、仕事では半分くらいが英語だった。
初めは全然話せなかったビジネス英語が、4年経ったらいつのまにかペラペラになっていた。
ちなみに、英会話教室で働いている友達の外国人が、自分の教室では1時間8000円といっていた。英語ビジネスすごいな。
でも私の場合は、お金を払うことなく、むしろお金をもらいながら英語がペラペラになった。
素敵な同僚たち、認めてくれる上司
1社目の会社であったような、社内政治とか、面倒臭い上司とか、いわゆる日本企業の面倒臭い部分は一切なくなって、フランクで、一緒に仕事してて楽しいプロたちに囲まれながら仕事をして、めちゃめちゃ面白かった。
洋服付きの美人女子たちもたくさんいて、毎日のようにお互い洋服を褒め合ったりして楽しかった。
上司も素晴らしくて、いつも働きぶりを気にかけていてくれて、最高だった。
好きなように仕事をやらせてくれたし、給料もたくさんあげてくれた。
年一回の海外出張
仕事で海外出張かっこええやん♪という思いから、年一回の海外出張を出現させていた。3週間にわたって世界一周をしながら各国のデザイナーと対談をしたり、スペインの5Gの展示会に連れてってもらってガウディ建築をみながらイベリコ豚に舌鼓をうったりと楽しい思い出だ。
余談だが、私は5つ星ホテルとか、豪華ホテルとかは全くどうでもいい、いやむしろ2000円のドミトリーの方が人と話せて楽しいじゃんと思うのだが、海外出張では毎回一泊50000円の高級ホテルだった。
海外出張カッコいいやん(に含まれる、豪華ホテルにも泊まれるビジネス人を自慢したい)という思いが強くで過ぎた気がする。
細かい引き寄せはまだまだたくさんあるが、引き寄せを使いこなせれば上にあげたような現実もラクラクつくれてしまうのである。
大切なこと
引き寄せで重要ポイントは、
・自分の本当の望みを知る
・他人や社会の価値観など要らないものを手放す
・自分自身を疑わずに信じる
・疑わなくていいように自信をつける
である。
私の場合は、英語やスペイン語という言語を取得したことで思考が若干変わったし、そして海外旅行でいろんな国の文化や人に触れることで、要らない価値観を手放すことができた。
これがかなり効いているような気がする。
じゃなかったら、休みを3週間もらえるのが当たり前、という世界は引き寄せられない。
そして、自信が現実化に大いに役立っているとも実感できる。
過去の自分を褒めてあげたいが、よくもまあ、いろんなことにチャレンジしてきたなと思う。その結果として、自分が自分のことを疑いなくちゃんと認めてあげることができるようになった。
自分の仕事を通じて、いろんな人に喜んでもらえるよね、だから結果としてたくさんお金もらえて当然だよね、というのが、無意識レベルで思えている。
これが年収につながっている。
絶好調かと思われた引き寄せ。だが、、、
素晴らしい会社と環境を引き寄せたのだが、4年働いて辞めた。
理由の半分は、少し仕事に飽きていて新しいことに挑戦したかったこと、もう半分はあまりにも平和で、安定しすぎた環境だったので、本能的に飛び出したくなったからだ。
我ながら、安定なんか糞食らえ!のなかなかな性格である笑
今後の身の振り方を迷っている時に、タイミング良くヘッドハンターから紹介してもらったベンチャーIT企業から、CBO(チーフブランドオフィサー:ブランドについての全権をもつひと)のポジションで1200万円のオファーをもらった。
っと、長くなったので、次の記事に続く。
その1200万円を断った話と、それからの転職活動で引き寄せがうまくいかなった経験をもとに、引き寄せについての考察をさらに深めていく。
続きも是非。