イタリア異世界ハネムーンDay11|朝霧の異世界に迷い込んでからの地元映画館でアバター鑑賞
あけましておめでとうございます。
今年の年末年始は2週間スペインに行ってきた。
実はスペインは3回目。2023年は妻と2人旅ということで、また違ったスペインを満喫できた。イタリア編が終わったらスペイン旅編に移っていきたい。
さてさて、今回は魔窟なマテーラの街で朝の霧に迷い込んでから、バーリという街の映画館でアバター鑑賞をしたお話。
目次
朝起きたら異世界だった
朝起きて、宿指定のレストランに朝ごはんを食べに行こうとして外に出たら異世界だった。
ベネチアでも霧が幻想的な世界を投影していたけど、マテーラも異世界感が半端なかった。
ちなみに朝ごはんは宿が指定した提携カフェに朝ごはんチケットを持っていくと、カプチーノとクロワッサンを出してくれるというスタイルだった。カプチーノは2番煎じで不味く、クロワッサンは昨日の残り物なのか鮮度が悪かった。イタリアの旅では私たちは毎日カプチーノを飲んでいるので、味にはうるさい。
お宿のレビューに、朝ご飯で紹介されたカフェのカプチーノが二番煎じで不味かったと報告をしておいた。
バーリの街へ移動
さてさて気をとり直してバーリの町まで移動。
バーリの街からは、夜行バスで700km走って、シチリア半島の街パレルモに移動することになっている。
バーリの街もそこそこ見所はあるみたいなので、朝から移って観光という計画である。
マテーラの市街地から少し歩くとバーリへのバス停がある。
バス停の付近ではトラックが野菜や果物をぎっしり積んで朝市が開催されていた。
バーリまでのバスはとても綺麗だった。
1時間ほど揺られてお昼頃にバーリの街に到着。
町まで来ると異世界感はすっかり消えていた。
イタリアはトイレを探すのが大変で、カフェで借りるか、駅でお金を払うかになる。バーリでも駅トイレしかなかったので、駅の中のトイレへ向かう。
途中、掃除のおじちゃん2人がめっちゃ口喧嘩してたので写真に撮ってみたw
バーリの街を散策
魔窟のマテーラの街の比べるとやや新しさは感じるものの、バーリの街は素朴で優しい雰囲気である。
パスタづくりが盛んらしく、道端にはパスタが売られている。
耳たぶのような形をしたパスタ「オレキエッテ」というらしい。
パスタ?もった黒い瞳のホラーなおじさんの看板。
味わい深くはあるw
オシャな人が住んでそうな街である。
イタリアの冬は日照時間が短く、午後3時で夕方感がでてくる。
そびえるヤシの木が黒い影になってくる時間帯。
地元の映画館でアバターを鑑賞
街プラしたけど、まだ時間がたっぷりあるので、座って休めそうなところにいこう!ということで、映画館にきてみた。
日本の映画館ともそんなに変わらない雰囲気。ここでは7つの映画がやっているらしい。
アバターを観ることに。
ちなみに、英語音声、イタリア語字幕というパターン。
英語は聞き取れない部分もあったけど、画みてればお話の流れがわかるという素晴らしさ。さすがジェームズ・キャメロン。
売店はこんな感じ。
コロナがまだ完全には明けていなかったので、店員さんはマスクをしている。
ゲートはこんな感じ。
ポップなデザインだ。
ゲートはカーテンだ。
中はこんな感じ。
席数はそんなに多くはなかった。
イタリアでは映画中は、おしゃべりするのが普通らしい。
みんなめっちゃ話しながら観てた。
感想:何言っているか途中わからないところも多かったけど、いつもの「アバター」って感じだった!
良い経験でした。
晩御飯&バス搭乗
イタリアのご飯はあんまり体に合わないらしく、なんか体調がすぐれないなという日々が続いていた。
なので体を休ませるためにも、日本食のレストランに行ってみることにした。
やっぱ白飯はおいしいなぁ。
久しぶりの和食に癒されて22時にバスへ乗り込む。
2階建ての豪華バスである。
シチリア半島まで6時間かけて連れて行ってくれるバスで、値段は100ユーロ。
イタリア本島とシチリア半島は繋がっていないので、途中フェリーに乗ることになるらしい。
100ユーロと少しお高いのはそのためかな。
まとめ
朝霧のマテーラは異世界だった!
イタリアの映画館は楽しい経験だった!
この後は、旅の終盤に続く。