TRAVEL
2020.11.07 Sat
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グアテマラのコーヒー農園で、横浜に輸入される前のコーヒーを味わう。

2019年の2ヶ月間の中南米の旅について書く徒然書きシリーズ。

今回は旅の目的である「コーヒー」について書く。

「そうだ、中南米にいこう!」と飛行機に乗ったのは、大好きなコーヒーを飲みに行きたかったからである。

メキシコ、ベリーズを経て、コーヒー産地で有名なグアテマラに入国。

日本でいう京都みたいな古都・アンティグアで参加した、コーヒー農園ツアーのレポートを書いていく。

前編はこちら。
ジブリのアリエッティが住んでそうな、緑あふれるグアテマラのカフェ

フローレスからアンティグアへ移動

ルートはこんな感じ。

フローレスからアンティグアまでは、だいたい距離にして500km。
所要時間は12時間ほどだった。

夜11時にフローレスのバス停から高速バスに乗り込む。
この二階建てのバスは、新幹線のグリーン車みたいなもので、欧米のバックパッカーか、地元のお金持ちしか使わないバスである。

席は広いし、水やご飯もついてくるというゴージャスなバス。

ちなみに、中南米のバスは冷えることが多い。
バス泊で寒くて寝れないとか、次の日の活動に悪影響なので、バスに乗る前に簡易的に「寒くない」と引き寄せをやってみた。

そしたら、隣に席のアームレストを余裕ではみ出してくるす巨漢のオタクっぽい男の人が乗ってきて、暑苦しかった。

「寒くはない」は引き寄せられたけど、快適とか熟睡できるを入れてなかったのがミスだった。

引き寄せ慣れてきたけど、ちょっとしたミスが多い。

閑話休題。

朝5時半にグアテマラシティの北部にある北ターミナルに降ろされる。
乗り継ぎ用のチケットを持って次のバス会社の待合室に向かう。

グアテマラシティは、外務省危険度情報で危険度2の街である。
地球の歩き方では、グアテマラシティ中心部ではギャングが抗争をやっているので、夜は絶対に出歩かないようにとの情報もある。

早朝とはいえ、バスターミナルには人はたくさんいるので、まーまーな安心感はあるが、それでも少しピリッとした人や雰囲気を感じて、気を引き締めなければいけなかった。

やや緊張しながらバスを待ち、アンティグア行きのバスに乗り込む。

グアテマラシティの中心部は通らず、外縁部の道を通ったのだが、朝の通勤ラッシュに巻き込まれてなかなか進まない。

50kmだから1時間くらいだろうと思っていたが、結局アンティグアに着いたのは昼過ぎとなった。

アンティグア到着

街を走るチキンバス
石畳の道が綺麗なアンティグアの街並み

古都で、観光地というだけあって、街は美しかった。

ちゃんと街の匂いが残っている街。歴史が深いんだなーと感じた。

標高は1500メートルなので少し肌寒い。
10月上旬は南半球では春の始まりくらいの季節だ。

アンティグアのローカル市場の様子

そういえば、この街で、キラキラな目をした子供が、2倍の値段で水を売ってくるということがあった。

彼らは果たして悪なのか?悪とは何なのか? それについて深く考えさせられる出来事だった。

気になる方はこちら。キラキラした目で2倍の値段で水を売ってきたグアテマラの子供は果たして悪なのか?

観光地というだけあって、ご飯やスイーツはめちゃめちゃおいしかった。

hoy es un dia maravilloso(今日はいい日だね!)
アンティグアの伝統的な料理らしい。好きなスープをチョイス。
ピクルスなども一緒についてくる。

おいしい!

ホステルでコーヒー農園ツアーを発見!

Hostal Girasol

この日のお宿は、Booking.comで予約しておいたHostal Girasol。

Girasolはスペイン語で、ひまわり。
壁にはひまわりのペイントが施されている。

宿のお姉さんも、素朴でとっても親切。
英語も聞きやすい。

シングルルーム2泊で2700円。
オープンテラス付き。
確かキッチンも使えると言ってた気がする。

コロナの影響か今は宿泊予約ができないみたいだけど、情報はこちら。

Booking.com

私普段、AirBnBを絶対に使わない。
代わりにBooking.comを使っている。

その理由は、特に海外のAirBnBだと、現地の携帯を持っていないと鍵の受け取りができなかったり、そもそもオーナーがいない、ほったらかしの家の場合があるからだ。部屋は汚いし、誰かの寝たシーツで寝ないといけないし、トイレットペーパーが切れていたり、そんな家も多い。

一方でBooking.comは、100%レセプションに管理者がいてくれているので安心だ。ちょっとしたリクエストを聞いてくれるし、観光情報も教えてくれる。

なんで、AirBnBが流行っているのか本当に謎。
友達と複数人で一軒家を借りるとかだったらもしかしたらいいのかも。

とにかく、バックパッカーにはBooing.comが圧倒的におすすめ。
手数料が取られるので、他のサイトよりも数%高くなるのは事実だが、UIが圧倒的に使いやすいので検索の時間が圧縮されて効率的だ。

このホステルでも、「おすすめレストランと観光情報教えて!」と聞いたら、地球の歩き方に載っていないローカルな情報がたくさん出てくる。

その中で、近くにグアテマラで一位、二位の大きさのコーヒー農園があって、ツアーをやっているとのことで申し込むことにした。

ツアー代は宿で支払える。たしか1500円くらい。

いざコーヒー農園へ

朝、指定された教会にいくと、一台のバンがやってきて、上のチケットを見せると乗るように指示をされる。

それからバンに揺られること15分。
コーヒー農園の入り口に到着!

出迎えてくれたツアー用トラックがかっこいい。

コーヒー農園をバスで行く

車窓から

アラビカ種のコーヒーは、標高が高いところで育てるのが普通らしい。
あと、寒暖差があって、雨風が激しく、コーヒーにとってストレスになる環境が、コーヒー豆をおいしくするらしい。

標高が1500mのアンティグアより少し高いので、1800mくらいだろうか。
山肌一面にコーヒーの木が生えている。

コーヒーの木の苗もびっしり。

コーヒーの苗
コーヒーの実

これがコーヒー豆の正体だったのか!!

コーヒーの実

手にとって舐めてみろと言われたので舐めてみた。

甘かった。

たまに虫食いのコーヒー豆があるらしいのだが、それは収穫した後に水にひたすことで、虫食いされた豆を取り除くらしい。

スターバックスリザーブでもらったグアテマラコーヒーのカードと一緒に♪

途中、求婚される

苗木をつくるグアテマラの人たち

10月は収穫期ではないらしく、おばちゃんたちが苗床をつくっているだけだった。

写真を撮っていると、ひとりのおばちゃんがこっちをみて笑いかけて、スペイン語で話してくる。

何言ってるのかわからないので、ガイドに通訳をお願いしたら、どうやら、

いい男だね!結婚して!

と言っているらしい笑。
こんなところで求婚されるとはね!

彼女いるからゴメン!つって断ってもらった。

他のツアー客たち

ちなみにツアーは、英語グループとスペイン語グループの2つに分かれており、英語グループは私だけだった。

奥に見えるのはスペイン語グループの一段。
おー、なんだか盛り上がっとるなー。

ちょっと寂しかったが、ガイドのお兄ちゃんとマンツーマンでいろいろ話せたのでよかった。

生産施設をまわる

農園を一通りみおわったら、次は工場設備の見学だ。

ここでガイドのお兄ちゃんが、

「あんた、日本人やんな。いいもん見せてやるよ!」

といって、このコーヒー袋の前に連れてきてくれた。

袋を読んでいると「YOKOHAMA」の文字が!なんと!

お兄ちゃん曰く、ここの農園のコーヒーは日本のスタバに卸されているらしくて、それでこの袋があるんだと。

なんだか感慨深いな。

コーヒーテイスティング

グアテマラ農園で、一足早く飲むコーヒー

工場見学を一通り終えて併設のカフェへ。

せっかくなので、横浜に向かう前のコーヒーを飲ませてもらう。

現地のコーヒー農園で飲むコーヒーは格別!
おいしかった!感動✨

アロマウィール

ところで、ビールやワインと同じで、コーヒーにはアロマという概念がある。

土壌や気候、ローストなどの具合によって、フレーバーが変わるのだ。
濃い目のローストのコーヒーだとよくわからないけど、浅目のコーヒーだとフルーツのような風味が漂ってくるのである。

この農園のカフェにもちゃんとアロマウィールの絵が飾ってあった。

私の場合、匂いを嗅ぐと色が見えるので、コーヒーごとの違う配色や混じり合うグラデーションを観て密かに楽しんでいる。

ライムと丁子の虫除け

まとめ

大満足のコーヒー農園ツアー。

コーヒーのことが深く知れて、今まで以上にコーヒーを飲むのが楽しくなった。

楽しかった反面、コーヒー農園で働く人は、1日8ドル稼げたらいいといった厳しい現実の話も聞かされて、自分が日本で飲んでいるコーヒーは、そうした人たちのおかげなんだなと改めて思った。

コーヒーを飲むことでしか、彼らにお金を落とすことはできないけど、一杯一杯感謝して、味わって飲もうと心に誓った。

コーヒー農園に行きたい人は、グアテマラのアンティグアへ!

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