仕事や年収の引き寄せは○○が大事 – 完結編。ヘッドハンティングされまくる。
実体験を元に、仕事や年収の引き寄せで大切なことを書いていくシリーズの完結編。
仕事や年収の引き寄せは○○が大事。前編
仕事や年収の引き寄せは○○が大事。転職編
話は、1200万円のオファーを断ってから、面接に落ちまくるどん底に陥り、自分ができないことを素直に認めたら、助けてくれる人やチャンスがたくさんでてきて、全てが好転してきたところから。
目次
毎週のように来るヘッドハンターのスカウト
自分ができない部分を素直に認めたら、助けてくれる人やチャンスがたくさん出てきて、未経験の新しいフィールドの経験を思う存分積むことができ、自信がでてきた。
さらによくわからなかった、UX、CX、DXの正体が正確にわかるようになり、自分が次の仕事でやりたいと思う仕事が明確にわかるようになった。
そういう状況になると、いろいろなことが全て好転していくものである。
Linkedinの情報も最新のできること、やりたいことにアップデートしてみた。
そしたら、毎週のようにヘッドハンターからスカウトがくるようになった。
プロフィールを英語で書いているので、日本企業、外資企業にかかわらず、ものすごい数のスカウトがやってきた。
韓国の企業からスカウトの国際電話を受けたことがある。
日本に進出したいサンフランシスコのテック企業から直々にメールがきたこともある。
なんでもござれ状態だ。
これまで悩んで、壁にぶちあたって、それでも前進できたことが実になったと実感できたし、認められているような気がして嬉しかった。
スカウトがたくさんくるという現実を作っているのもまた意識である
お世話になっていたサイキッカーの友達Saekoさんに、状況報告も兼ねて、
「やー、最近ヘッドハンターからの引き合いが多くて嬉しいわ〜♪」
って話したら、
「その現実つくってるの、自分な!」
と笑いながら突っ込まれた。
言われてハッとした。
自分の中に「ヘッドハンターからスカウトが来る自分かっこいい、世の中に認められててすごい」みたいな思いがあることに気づいて、気恥ずかしくなって、苦笑いした。
量子論的に言えば、その思いが、スカウトがたくさんくるという現実を作っただけということである。
しかし、このエピソードの見方はもう一つある。
それは、自信が十分についたということだ。
知らなかったフィールドもプロジェクトを通じて経験も積むことができたし、どんな面接でもドンとこい、どこでも受かるわ、と自信を持てるようになっていたのである。
いろんなことを知ることで、逆に知らないことは素直に知らないと言えるようにもなっていた。
半年前の自分とは別人である。
自信をつけることができれば、仕事も年収も望みの通りである。
大切なのは練習の積み重ね
自信がついた理由は、経験、練習を重ねたからである。
やったことのなかった、定性調査、定量調査、データに基づく戦略策定を練習するという機会を引き寄せ、その中で、わからないなりにもコツコツと経験を積んできた。
これが自信に繋がっている。
量子論的な世界では、引き寄せを成功させるためには、能天気にポンポンと望めばいいだけである。
でも人間がそれができないのは、心の奥のどこかで、それが実現不可能だと思ってしまっているからである。
過去の失敗体験、自信のなさ、そういった潜在意識を練習によって塗り変えていくのである。
メジャーリーグで様々な金字塔を打ち立てたイチローだって、毎日誰よりも練習を重ねたはずである。
それが、彼本来の才能と組み合わさることで開花し、1年間に262本のヒットという世界記録に繋がった。
機会が来たら逃げずに立ち向かう
状況が好転し始めたとはいっても毎日サバイバルだった。
さまざまな成長の機会がやってきてくれた。
アップアップしながら大変な思いもしたけど、それをひとつひとつクリアしていったら大きな自信に繋がっていった。
大きなターニングポイントは、2020年の7月に外資系IT系企業を受けていたときのことである。
外部のクライアントに対して、AIやビックデータ、IT技術を活用して、新しい時代のサービスのデザインをサポートするというコンサルタントのポジションである。
まさにやりたい仕事。
ここ半年で積み上げてきたもののを出し切るチャンスである。
さらっと4回の面接を通って迎えた最終面接。
お題は、サンフランシスコのディレクターに対して、与えられた仮想クライアントの案件に対して、ソリューションの提案をまとめて、90分間プレゼンするという内容である。
英語、さらにZOOMでのプレゼンである。
当たり前だが、Face to Faceの方が英語は聴きやすいし、コミュニケーションしやすい。オンラインだと聞き取りにくかったりする。
与えられた90分も、最初は長いと思ったけど、プレゼン資料をつくりながら考えが変わった。限られた時間の中で、いかに等身大に、しかし魅力的に自分をプレゼンするか。
無駄な言葉は使えないし、無駄なスライドは使えなかった。
数日間にわたり缶詰になって、60ページの英語の資料を作り上げた。
ヘッドハンターが外国人だったので、プレゼンのリハを何回も聞いてもらって、アドバイスを受けて、資料を修正しまくった。
準備も練習も120%やりきった。
緊張はしたけど、自信がもてた。
プレゼンもやりきった。
しかし落選だった。。。
残念だったし、悔しかった。
でも、なんだか達成感があった。
引き寄せが本当なら、なぜ内定を引き寄せられないのか?というのは、仕事やお金は複雑な因子が絡むからである。
面接=面接官が応募者をジャッジする場、何人か応募者がいるからベストにならないと受からない、という潜在意識というか、常識が刷り込まれているので、100%確実に受かるとは限らないのである。
落ちた理由の心当たりはあまりなかったものの、90分の中でのやりとりの中で、課題を誤解している部分があったなとか、受け答えが失敗したところがあったなとか、そういう失敗の意識が入ってしまったからだと思う。
本当に残念である。
しかしながら、大きな山を超えたという感覚があって、これからはどんな仕事でも余裕でもらえるわ!という自信に満ちていた。
面接が面接ではなくなる
そんな自信を持てるようになった2020年7月頃、また別のヘッドハンターからコンサルティングファームのポジションの紹介があった。
サービスデザインのためのワークショップのファシリテーションをするという仕事で、自分がやりたいフィールドの中では部分的な仕事だったので引っかかっていたが、話だけでも聞いてみることにした。
期待されている仕事だけでなく、調査設計や戦略策定、実際のデザインまでの落とし込みもできるので、役割が限定的すぎると正直に伝えた。
加えて、そのコンサルファームが、彼らのサービスデザインという新しいビジネスを拡張していくために必要な視座、人員、考え方、というものを伝えた。
面接官の人の仕事における悩み相談や、もっと面白い仕事をするために、一緒にどんなのことができるかな?という観点でいろんな話をした。
1回目の面接の最後には、
「Shinさんに、このポジションはもったいないですねぇ。
でも、本当に是非、うちに力を貸して欲しいです!」
という賛辞と一緒に嬉しい言葉をもらった。
当たり前に通過して、迎えた2回目の面接。
普通面接って、面接官が応募者をジャッジする側だから、時には上から目線で、じゃあ自己紹介してよ的な雰囲気で来る人もたまにいる。
でもこの2回目の面接では、もはや自己紹介すら求められなかった。
自己紹介求められないのはさすがにびっくりした。
その2回目の面接は、もはや面接ではなく、どうしたら私がその会社に参加する気になるのか?何か疑問や不安があったら全て解決します!!というただのQ&Aセッションだった。
そして、面接の日のちょうど前日にできた新しい部署で、総合的なサービスデザインのポジションができたので、是非うちに来てください!!!
と熱烈なラブコールを受けた。
自信が無意識を満たせば、こんな現実になるのである。
疑いなく進んだ3回目の面接も、面接ではなかった。
面接官は、コンサルファームのサービスデザイン部署のトップの、素敵な雰囲気の美人アメリカ人。英語も聴きやすい。
話も、一緒にどうやってビジネスを拡張できるかについて、とっても有意義な話ができた。
さらに進んだ最終面接でも、もはや面接じゃなかった。
そして、ついに内定ゲット!!!!
ついに、ついに、長かった半年の就職活動が実を結んだ瞬間であった。
オファー金額もイイ!
結局、内定辞退したけど笑
最高にイイ人たちなのだし、ぜひうちに来て欲しい!というキテキテモードだから正直嬉しいし。
けど、ちょっと会社の将来性というか、そこらへんにモヤがかかったようなイメージだったのと、もっと色々欲張って引き寄せよう!と思ったからである。
1200万円のオファーを辞退した時もそうだが、大きな決断の時こそ、思考ではなく、ハートに従うのが一番である。
そんなこんなで2020年の8月も終わって、今この記事を書いている現在に至る。
何でも引き寄せられる状態なので、純粋に自分が学びたいこと、やってて楽しいことを具体化していって、それをもとに自分がベストだとおもう仕事を現実化している最中である。
仕事や年収の引き寄せは○○が大事
3章全て読んでくれた人には本当に感謝✨
ついに結論にきた。
途中、何回か触れていたから気づいた人はいると思うけど、仕事や年収の引き寄せは自信が大事。
そして、自信を上げるためには練習が必要である。
まず、引き寄せるなら練習の機会、成長できる機会。
私は、自信がない状態で、引き寄せ「書く」をやっていたけど、当然のことながら、無意識に思っていることの方が強く現実化に影響するので、結局引き寄せは失敗に終わった。
代わりに、自分の弱みを素直に認め、手を差し伸べてくれた人の助けを素直に受け取り、感謝して、経験を積み上げていった。大きなハードルも何個も超えた。
そしたらいつのまにか、自信が無意識を満たしている状態になり、書くまでもなく、何となく思っている、自分の好きな仕事、面白そうな仕事がポンポンとやってくるようになった。
ただ、サイキッカーのSaekoさんからは「自信がついて、引き寄せが自由自在だからこそ、ちゃんと書き下して精度高めてね!」と言われた。
なるほどー。でも、そのフェーズに来れたことが何よりも嬉しい。
長くなったが、これを読んでくれた人の、少しでも役に立てれば嬉しい。
練習して、自信をつけて、仕事もお金も自由自在になろう✨