イタリア異世界ハネムーンDay16|最終日はJOJOのジョバーナ達の故郷を歩く!

さあ、今日はいよいよイタリア異世界ハネムーンの最終日!
JOJOのジョルノジョバーナ編で、主人公達が生まれ育った街「ナポリ」である。
イタリアを選んだきっかけとなったJOJOゆかりの土地を楽しむ日。

目次
カプリ島からナポリへ
前々日は、牡蠣にあたって死亡していたが、なんとか持ち直し、本調子ではないにしても楽しめたカプリ島を後にする。
ナポリへ戻るフェリーに乗るため朝8時のバスを目指す。

バスは朝梅雨に濡れた崖の路面を走る。やや怖い。

港に到着。
JOJOで、ミスタがカプリ島上陸時に銃撃戦を繰り広げた小屋に着く。
来た時は気づかなかったけど、こっちからみるとアニメで描かれていた風景に似てる!
小屋の隣には、船用のガソリンスタンドも見える。


体調が戻り、少し周りに目を配る余裕が出てきた。
港の時計も可愛らしい。中にトカゲがいるんだぜ!
カプリ島のモチーフ動物はトカゲなのだろう。宿にもトカゲのオブジェがあったし。

船も可愛い。

ナポリへ戻る9時発のフェリー。

カプリ島、素敵なところでした〜!
JOJO好きには絶対おすすめ!
青空が見送ってくれた。

ナポリ散策
さあ、ジョバーナとブチャラティたちの故郷、ナポリだよ!
港付近から散策していく〜!
ショッピング・アーケード「ガッレリア」
おーすごい!ふらっと入ったところが、有名な観光名所のガッレリアだったらしい。
ディズニシーの本物バージョンだ。

ツーショット。体調は回復して笑顔である。



卵城周辺とミニ・ディズニーランド
アニメでは、オープニングの冒頭で一瞬だけ登場する卵城。
なぜ卵城と呼ばれるのかは「城を建てた時、魔術師が基礎部分に卵を埋めて、「この卵が割れるときには城もナポリも滅びる」という呪文をかけたという伝説に由来します。」ということらしい。
中に入れるらしいのだが、けっこうチケット高かったので、入るほどでもないかとスキップした。


続いて、ミニ・ディズニーランド。
なんか心地よい光が写ってる♪
黄色い服着たミッキーマウスとドナルドダックが出迎えてくれる。
哀愁漂ってて素敵だなぁ。

宇宙にいるような感覚になる地下鉄の駅
トレド駅という駅は、こんな感じの深海というか、宇宙な空間だった。
びっくりだ。
調べたら、宇宙線検出の装置が設置されているとか。世界一美しい駅舎という雑誌の表紙にもなっているとか。

下から見上げるとかこんな感じ。
スペースマウンテンやん。

地下鉄は、、、普通の黄色の車体!w
とっても四角いですな。
ナポリはスリに注意ということだったので、常に意識を全方位に張って電車に乗り込む。
ローマは変な意識向けてくるひといたけど、ナポリはわりと平和だったな。

ジョバーナとブチャラティが闘ったケーブルカー
ワクワクしながら街のはずれの西側にやってきた。
お目当てはケーブルカー!
そう、ジョバーナとブチャラティが闘ったケーブルカーである。




ナポリは美しかった!
海と丘の組み合わせは最強だ。
来た道と同じ道は帰りたくないので、ケーブルカーの頂上駅からはLUUP的なもので下ってみた。
日本は、決められた場所にしかパーキングできないけど、イタリアは道のそこらじゅうにこの電動キックボードが投げ捨てられているので、すぐに乗れる。
国民性がでるなぁ。でもイタリアは充電する人がめっちゃ大変そう。

丘の途中の展望台から、壮大なナポリの眺め。

ツインレイのエンジェルナンバー。
ハネムーンのお祝いかな?

イタリアの風物詩「車間ゼロ駐車」。
どうやって出るんだろうw
バンパーは傷だらけが勲章だといわんばかりに、まじでボッコボコの傷だらけ。


旧市街・スパッカナポリ
ナポリを二つに分けるという意味のスパッカナポリ。
旧市街といえば、だいたい漏れなく危ない地域だけど、観光地化が進んでて安心な雰囲気である。
イタリアの伝統的なクリスマス飾りである「プレゼーペ」を扱う店が並ぶ。
手の込んだ、電飾入りの中規模サイズのシルバニアファミリーの家って感じ。

幸運を呼ぶナポリの魔除けである顔のついた赤唐辛子。
唐辛子を魔除けに採用する地域は世界中にたくさんあったけど、顔つきは初めてだ。夜中見たらホラーであるw

San Lorenzo と地下探検
ナポリといえば、地下街!ということなので、いいとこないかなぁ?と思っていたら、San Lorenzo教会のチケットで、地下街に入れることが判明。
ここ、結構広くて迷子になる。

地下の入り口をやっと見つけて中に入ってみる。
私と妻以外に人がいなくてホラーであるw

街の下に街があるとか、異世界!!!!

ここはレストランでしたとか、いろいろ説明があっておもしろかった。
改めてイタリアの歴史の深さを感じた。まじすげー。

お宿
最終日もBooking.comで予約。
ホテルの名前は「Relais Della Porta」。その昔錬金術師が住んでいた古い建物を改装したホテルである。地下鉄の駅も近いので、アクセスも良い。とってもおすすめ。
中庭は抜け感があって気持ち良い。上の階に行くにつれて、廊下が迫り出しているのが特徴的。




めっちゃ気持ち良いね〜♪
お部屋も広くて綺麗。値段は105ユーロ(17000円くらい)なので、お得感はある。


最後の晩餐
さて、イタリア最後の晩餐は、、、
中国料理w
やー、体に何食べたい?って問いかけたら、できるだけ優しいものって返ってきたので、じゃあピザとかパスタじゃないよなぁ。中華食べるか!ってことで言ってきた。
私の妻は、上海・日本のミックスなので、当然ながらマンダリンがネイティブである。
お店に入ると中国語で挨拶を交わし、メニューでは私が珍聞漢文で理解できないところを、これは豚肉の料理だよーとか、青梗菜の炒め物だよーとか、全部翻訳してくれた。
まじで便利w
世界中の中国人と普通に話せるってめちゃめちゃ大きなアドバンテージ。
何食べたかよく覚えていないが、「体に優しいなぁ」としみじみ思ったのだけはよく覚えている。

まとめ
もう一年以上前のことであるが、写真を見直すとたくさんの楽しい思い出が蘇ってくる。
喧嘩もいっぱいしたけど、ふたりで行く初めてのバックパック旅行はとても楽しかった。
自分だけではいかなさそうな場所にも行けたりするし、何よりもおいしいご飯が1人じゃないっていいなぁ♪
イタリア旅行中はまだコロナが終息しておらず、当時まだ日本人で海外旅行行くなんてちょっと頭おかしいんでない?くらいな風潮だった。でも、思い切って決断して本当によかったなぁ。
そもそも私はコロナなんて気にしていなかったけど、周りがなんであろうと、自分のハートに従って行動する、が改めて一番大切だと思った。


イタリア・異世界ハネムーン、完!
2023年の年末年始も、妻と2人でスペインに2週間行ってきたので、次はスペイン編の記事も書いていく。タイトルはまだ考え中。
私は実はスペインは3回目だったが、何度来てもいい!そして2人旅はやっぱり楽しい!と思える旅だった。乞うご期待。