LIFE
2020.11.06 Fri
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天気は意識で変えることができる。雨男に負けない方法も。

今日は、天気を意識で変えることができるという話をしようと思う。

いきなり何を言っているのだ?と思うかもしれないが、意識が世界を作るという量子論の観点では、いたって真面目な話である。

とは言っても、意識が世界を作るから、意識で天気を変えることができるなんて怪しすぎる。私も5年前はそう思っていた。

しかしながら、世界中をバックパックするなかで様々な実験を繰り返すことで、天気って意識で変わるやん!という確信に至った。

いったいどういうメカニズムなの?という考察とともに、雨男や雨女に負けずに旅行やフェスで晴れを引き寄せる方法。について話していこうと思う。

海外で繰り返してきた天気を変える実験

私はこの5年間で40ヶ国以上を回って、天気を変える実験をしてきた。

なぜ海外なのかというと、海外は意識がいま・ここ・じぶんに定着しやすく、意識によって世界や状況を自由に作りやすいからである。

様々なことを対象に実験してきたが、天気は自由に変えられるということがわかった。

旅はいつも一人なので、友達の意識に全く影響されないという点で、天気が操作しやすいという側面があるのかもしれない。

引き寄せでいろんな実験をした記事はこちら。

絶好調だったルーマニアでの引き寄せ①
絶好調だったルーマニアでの引き寄せ②

2017年の冬休みに、3週間ほどルーマニアとギリシャをプラプラ周っていた時の引き寄せ実験の話である。

3日に1日が雨の日という冬のルーマニア・ギリシャにあって、雨が一度は降らなかった。これは、旅に行く前に「旅中は晴れ!」にするための引き寄せ文章をしっかりと書き込んだ結果である。

さらには、ギリシャでうっかり次の日の天気予報を降水確率90%にしてしまった後、オーバーライドの引き寄せをして、1時間のうちに天気予報を降水確率10%に変えたということもあった。

さすがにこれには自分でも驚いた。

しかし、天気は意識で変えられるという確信に至る結果になった。

天気を変える引き寄せのやり方

ルーマニア・ギリシャに行く前に書いていた文章は下の通りだ。

2017年12月10日
氏名フルネーム

私は、2017年12月19日〜2018年1月9日のルーマニア・ギリシャへのバックパック旅行で、毎日天気に恵まれて、思う存分写真撮影を楽しむことができました!

あざす!

ポイントは、

  • それが叶ったかのように過去形で書くこと
  • 叶ったたらどうなるかを書く(写真撮影が思う存分楽しめる!)
  • 叶ったときのポジティブな感情を俳優のように大袈裟に前もって味わう

書いた日の日付、フルネームも忘れずに。

「天気に恵まれて」がやや曖昧な書き方だが、自分の中では少なくとも「写真が撮れなくなるような雨の日は含まれない」のでオーバーオールOK。

あとは、意識が世界を作っているということを無意識レベルで疑わず、当たり前だと思い込む。そうすれば、書いた文章がそのまま現実化される。

これが意識が世界を作っているという量子論にもとづいた、引き寄せの術である。

意識が世界を作るので、無意識レベルで疑っていると実現されない。
引き寄せの書き方にもミスや曖昧な部分があると、微妙にずれて現実化する。

これを読んでいる人も、日常的に使えるので、例えば旅行に行く前などに引き寄せ分を試してみて欲しい。

雨男・雨女は存在する

意識が世界を作っているので、雨男や雨女は確実に存在する。

「おれ(わたし)、雨男なんだよね」

と、話している友達は間違いなく、せっかくの旅行やスノーボードなのになぜか天気に恵まれないという現実に生きていることになる。

もし、その発言を聞いたあなたが、「え、まじか。雨降ったら嫌だな」と思ってしまい、そのシーンを想像して嫌な感情が生まれてしまったなら、あなたの世界においても雨の日が作られてしまう。

引き寄せ初心者の頃は、雨男発言などネガティブなことを発する人に引きずられて、望まない現実が出てきやすいので、要注意である。

天気に関する勘違い

そんな人のために、本当の世界のメカニズムについて話しておく。

よくある勘違いを正せば、ネガティブ発言の人の影響を受けにくくはなると思う。

よくある勘違い。

それは、世界という共通の箱に、天気が設定されていて、その中にあなたや雨男が入っているという考え方だ。

しかし本当の世界は、あなたの意識が作る世界の中に、天気という設定があって、そのなかに雨男が存在している。

私たちは経験則から、一つの地球という共通の舞台に人々が生きていると考えている。

しかし、量子論的には、多次元の、並行する地球がいくつも存在する。

同じ旅行でも、晴れの日にいるあなたもいれば、雨の日にいるあなたも両方存在する。

そして、それを決めるのはあなたの意識である。

雨男が旅に同行しようが、天気を決めるのはあなたの意識。

もし雨男と一緒に行く旅のことごとくが、雨になることが多いのだとしたら、それはあなたが「雨男がいるから雨が降る」と思い込んで、それによって雨の日が現実化されているだけである。

雨男に負けない方法

雨男に負けない方法はいくつかある。

晴れ男・晴れ女だと豪語する

自分の発した言葉は、自分の中に定義化され、現実を形作る重要な要素になる。

だから、晴れ男、晴れ女だと豪語しておけば、その言葉が徐々に晴れの現実を作り上げていくことになる。

自信を積み重ねる

最初はできなくて当たり前である。

例えば、世界で数々の偉業を成し遂げたイチローも、コツコツと練習を重ね、成功体験を経て、自信を強めていったからこそ、そうした結果を残すことができた。

意識で天気を変えることも同じだ。

こつこつと成功体験を経て、自信を強めていくことが大切。

自信とは、無意識レベルでそう思えるという状態のことを指す。

現実化には実は無意識が最も強く影響するので、引き寄せの術においては自信がもっとも重要なキーワードだったりする。

雨男の言葉をオーバーライドする

とはいっても、隣で雨男が「おれ雨男なんだよね」とネガティブに呟いていれば、多少は自分の意識も悪い方向に引っ張られてしまうものである。

なので、そういうときは「そう思うから雨が降るだけや!自分は晴れ男だから自分と一緒にいれば晴れるで!」と、発言しておけばOK。

そして雨男の発言を自分の意識から消し去る。

雨男・雨女とは関係を経つ

極論だが、自分の中に自信がもてないうちは、旅行に行く時はあえて雨男・雨女とは一緒に行かないというのも手である。

天気に限らず、ネガティブな発言をする人は一定数いるが、一緒にいても何のプラスもないので、思い切って関係を断つというのは有効である。

私は3〜5年ごとに環境が大きく変わるという世界に生きていて、そのたびに人間関係もアップデートされてきた。親が転勤族だったので小さい頃は転校が普通だったし、高校も地元を離れたし、大学も途中で変えている。会社も4年働いて、カナダに移住したり、帰国した後も関西から東京に引っ越したりしてきた。

新しい環境に飛び込む度に自分の価値観が大きく変わったし、新しい環境で今自分の価値観に合う友達を作ればいいじゃんという考えがある。

そんな自分と環境の変化をたくさん経験するなかで、ネガティブ発言をするような人は、皆無になっていった。

ちょっとドライかもしれないが、人間関係はアップデートするべきだと思っている。

まとめ

以上が、意識で天気を変える方法と、雨男・雨女に負けない方法である。

量子論も引き寄せも、所詮は理論のひとつに過ぎない。

それは万人が使えるようなものだとは思わない。

初めから上手にできるわけもない。

だけど、コツコツと自分の感覚をもって経験を積んでいったら、必ず天気は変えられるようになる。

天気を変えられるレベルになったら、意識を自由に扱えるも同然である。

意識を自由に扱えるなら、仕事も、恋愛も、家族も、さまざまなところで応用が効くし、平和で幸せな世界で生きることができるようになる。

気になる人は、天気を意識で変える実験から始めてみて欲しい。

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